まつるひとびと の商品レビュー
奇祭をモチーフにしたりしなかったりの掌編集。 「国綱引き」はちょっとした陰謀を背景にした少し切ない男の恋心の話 「トチノキ祭り」は意外性の有るちょっと怖いフィクションオチ。 自分にはコメディドタバタ劇の「祓え相撲」が一番面白かった。 どれも軽めの小話なので、気晴らしに読むのに向い...
奇祭をモチーフにしたりしなかったりの掌編集。 「国綱引き」はちょっとした陰謀を背景にした少し切ない男の恋心の話 「トチノキ祭り」は意外性の有るちょっと怖いフィクションオチ。 自分にはコメディドタバタ劇の「祓え相撲」が一番面白かった。 どれも軽めの小話なので、気晴らしに読むのに向いているかもしれない。
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「奇祭」といぅ、とても面白ぃ題材ながらも、 作品からは、伝わってくるものがなかった…。 奇祭に込められた人々の想いが深掘りされてなかった点と、 そもそも、奇祭から若干脱線気味のエピソードの底浅さが、 その原因なのかな~。 劇団☆新感線の劇作家さんだけに、ちと期待したんですが、...
「奇祭」といぅ、とても面白ぃ題材ながらも、 作品からは、伝わってくるものがなかった…。 奇祭に込められた人々の想いが深掘りされてなかった点と、 そもそも、奇祭から若干脱線気味のエピソードの底浅さが、 その原因なのかな~。 劇団☆新感線の劇作家さんだけに、ちと期待したんですが、 ひょっとすると…、演劇にすると面白ぃのかもしれなぃ…。 あと…、作者さん、短編連作ってとこに拘っていたけど…、 各作品に、一貫性も連続性もないし、連作短編ではなぃ…。 別に、酷評するほどの、ヒドイ内容ではないんだけどね…。 最後の作品は、ちと頂けないかな~。なので…、ゴメン…。
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