毒姫とわたし の商品レビュー

立見千香【著】

2022/02/01

読み始めて、なんか違和感があるなと思ったのですが、昼ドラの書籍化だったのですね。
小説というより説明文のようだったので、なるほど納得。

中盤の展開はわりと好きで引き込まれる感じもあったのですが、後半にかけてが残念。
急に共感できなくなったというか、置いてけぼりな感じ。
こういう性格の子なんだと割り切ることもできない文章で、なんだかもやっとする結末でした。

昼ドラの存在を知らなかったので、映像で見たらおもしろかったのかもしれませんね。

2013/11/13

ビックリした！
なんだこれ！

いちいちの場面説明とか、ただただクサイだけのセリフとか、薄い人物設定とか…

巻末にドラマを書籍化したって書いてあって納得いきました。
映像で見たら、1mmくらいはマシだったかなぁ。。。

2012/04/10

美姫ちゃんがすっきりするくらいの毒吐き。

でも、実は弱いとこがかわいらしい。

話のテンポも楽しかった。

2012/02/15

　以前読みましたが、ネタとしては面白いです。昼ドラ好きなので、こういうドロドロ三角関係というのは見てて楽しいです。
文章もほどよい大きさ、フォントで読みやすいレイアウトになっていて、目が疲れにくくていいです。
　ストーリーは、主人公が弱小出版社である程度地位を持っていて、彼氏とデート中に別れを切り出されてトイレで泣いている時、凄く毒舌である車いすの女性との出会いから物語が始まります。
その女性はキャバ嬢として働いており、作家志望で既に別の出版社での出版が決まっています。そこで、主人公か自分の出版社で出さないか――と、女性を誘います。
しかし、その女性こと桜井美姫は主人公が気になっていた出版社の後輩に惚れ込み、生まれる三角関係――。

　とにかく美姫の毒吐きがスゴい。気持ちいいほどの毒です。苦手な人は苦手かもしれませんが、この持って行き方は流石上手です。
ただしエンドは腑に落ちないなぁ……と思います。恋愛要素でいえば、アンハッピーです。でも情に弱い主人公という設定であれば納得。
テンポがよくサクサク読めるので本を読み始めて間もない方も読めると思います。

2011/08/29

37歳女性編集者と２４歳車椅子キャバ嬢の
恋と仕事と友情ストーリー
９月５日から昼ドラスタート！