居場所の社会学 の商品レビュー
居場所論。納得性は高いんだけどバンプ的世代とかでライフステージ的にアラサー化した世代にはあまりミートしなかった。まあ世代論というより階層論なのか
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2012.01.26 居場所、生存領域、サードプレイスに関して興味があったので読んでみた。社会学の本であるがとても分かりやすく、解決策まで提示されていて参考になった。とても若い社会学者の秀作だと思う。
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どことなくみんなの心の内にある居場所のなさとか、居場所の不安定さに言及して、具体的にどうやってされを乗り越えるか考えていく本。 読みやすいし、具体的な事例もあがっていて面白かった
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ジャケ買い、…ではない。さすがに。 社会・集団の中での居場所に関する悩み…。学校や職場、地域社会において、集団的役割の比重について考え、時代の変化に応じた新しい居場所を紹介。 クセがなくて読みやすい。つまりは、言いたいことが何だかわからなくて面白くないw
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これが社会学??個人的体験に基づいた話が多く、エッセーではないかと思う。 居場所について12の命題を提示しているが、どれもこれも自分が体験した、もしくは見聞きしたものに基づく。 どうしてそれが一般化されるのかについての説明がない。 全体的に、共感できる部分も少なくはないが、エビデ...
これが社会学??個人的体験に基づいた話が多く、エッセーではないかと思う。 居場所について12の命題を提示しているが、どれもこれも自分が体験した、もしくは見聞きしたものに基づく。 どうしてそれが一般化されるのかについての説明がない。 全体的に、共感できる部分も少なくはないが、エビデンスのなさが説得力を決定的に欠く。 主に労働環境に関する居場所について書いているが、どのようにして居場所を提供できるのかという話になる。 ここに、居場所を感じる主体ではなく周りの努力が求められる。 居場所論は人間の弱さと不可分の論題であると思うが、周りに努力を求めるばかりでは、 「どうしてそこまでしてあげないといけないのか、結局居場所なんてのは甘えだ」という反発を受けかねない。 それは結局世の中から居場所を奪っていく。 このことにも関連するが、全体を通してとにかく弱さを認めることのみを重視する消極的居場所論であると感じた。 弱さを認めることは必要。でもそれだけでは本人の居場所は続かない。 弱さを認めると同時に、強さを信じる姿勢を持って居場所を支えることが必要であろう。 唯一なるほどと感じたことは「第5章ヤンキーの居場所」の部分。 ヤンキーがいなくなったのはヤンキー後でも安泰な社会システムが崩れたから、 以前は社会化を行うバイパスとして機能していたというところ。 最後に収録されてるJポップ論は研究者が書いていいものとは思えない。 自説、自分の解釈に都合のよい歌詞だけ引っ張ってくれば誰にでも書ける展開。 歌詞が時代を反映することは否定しないが、恣意的な引用の感が否めない。 個人的にはBUMP OF CHICKENの歌詞の解釈にも不服。浅い。
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ワカマツカオリさんのイラストに弾かれて書店に行き、私に必要だと思って読んだのです。居場所がないな~って感じてたら読んでみるといいかもしれないのです。前向きになるのを助けてもらった気がします。
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