文学と文学理論 の商品レビュー
面白かった。批評的著述について論じた章、解釈について論じた章、カルチュラル・スタディーズについて論じた章、比較文学について論じた章が印象に残る。っていうか、チンタラ読み過ぎて前半の章はかなり忘却の彼方。 前に読んだヒリス・ミラーの本もそうだったけど、脱構築派の人たちは、ある程度...
面白かった。批評的著述について論じた章、解釈について論じた章、カルチュラル・スタディーズについて論じた章、比較文学について論じた章が印象に残る。っていうか、チンタラ読み過ぎて前半の章はかなり忘却の彼方。 前に読んだヒリス・ミラーの本もそうだったけど、脱構築派の人たちは、ある程度の年齢に達して、「気が利いていて面白くて、でも勉強にもなる文学エッセイ」を書くのに長けるようになったんですかね。 こういうタイプの著述って、日本近代文学研究にもあったら良いのにね。
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