三時のわたし の商品レビュー
一年間の午後三時日記。 こういうのはまったく興味ない人はないんだろうなー、と思うのですが、おもしろかったです。変に盛り上げようとせず、淡々とつづっていて、ちょっとおかしい部分が時々見えてくすっとする感じ。 「自分自身を標本箱に据えてピンでとめたような気がしています」とあとがきにあ...
一年間の午後三時日記。 こういうのはまったく興味ない人はないんだろうなー、と思うのですが、おもしろかったです。変に盛り上げようとせず、淡々とつづっていて、ちょっとおかしい部分が時々見えてくすっとする感じ。 「自分自身を標本箱に据えてピンでとめたような気がしています」とあとがきにありました。
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たちよみ。 一年間、毎日午後三時に何をしていたかの記録。 おもしろい試み。 「1月19日(火) とある小説を読んでいる。面白いよとすすめてくれたひとのことを知りたくて読んでいる。」 「8月7日(土) 猫の耳の中を覗いている。奥がややこしいことになっている。人生ゲームの車に挿...
たちよみ。 一年間、毎日午後三時に何をしていたかの記録。 おもしろい試み。 「1月19日(火) とある小説を読んでいる。面白いよとすすめてくれたひとのことを知りたくて読んでいる。」 「8月7日(土) 猫の耳の中を覗いている。奥がややこしいことになっている。人生ゲームの車に挿す家族みたいな、先が丸くなっているぽつぽつは、何をするものだろうか。」 たいてい、ごはんかツイッターかイラストを描いている。Uコーヒーにいることも多い。 三月は欝っぽく、布団から抜け出せない日が多い。 おもしろいと思ったのは、短文のとき。三時のわたし、とはいえ日記みたくなっちゃうのはつまらない。 もっと三時に書くなら三時の私に凝縮して行動、精神状態、みえるもの感じるものを書いたらおもしろいなーと思った。 この本は試作ですね 私もやってみたい。
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