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親友の距離 の商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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あー言えばこう言う受って

ここまで、あー言えばこう言う受って見たことないような…いや、あるんだろうけど、そう言い切ってしまいそうになるくらいの意固地な受・七海。容姿がいくらキレイでも、ここまで気持ちを否定されて攻・進一は激昂したりしないのも「う~ん」。どちらも理解しがたいような。 学生時代の告白も、自分...

ここまで、あー言えばこう言う受って見たことないような…いや、あるんだろうけど、そう言い切ってしまいそうになるくらいの意固地な受・七海。容姿がいくらキレイでも、ここまで気持ちを否定されて攻・進一は激昂したりしないのも「う~ん」。どちらも理解しがたいような。 学生時代の告白も、自分から返事を聞く前に「忘れてくれ」と突っぱねておいて、数年後の進一の告白に対してもちょっとキレ気味?というか「何を今さら」的に言われても、いやいやお前が答えを求めなかったんだろって突っ込みそうになるし。 いやー、ここまでグジグジ考えてしまう受って可愛くないわー。かと言ってナイスメン(らしい)進一を応援するほど、魅力的とも思えないし。 てか、そもそも懇願されてH→OKしてしまうような人が、まず苦手;しかもその癖は進一にこっぴどく振られたって、元カノは勘違いしてたけど、父親から愛情を知らずに育ったからでしょ。「君は君で好きなようにやりたまえ」とか。根本的な部分で自分の求める愛情に飢えてるんじゃないかな。

A

2019/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

親友だと思っていた男から突然告白され、応えないまま「忘れてくれ」と告げられ、そのまま疎遠になってしまった親友。 それから6年。 大学時代の親友・七海と仕事で再会した進一。 動揺すると進一とは対照的に、七海は気まずい過去など忘れたように振る舞ってくる。 そんな七海がなんとなく腑に落ちない進一は、次第にモヤモヤを募らせていく。 そして、七海の元恋人に会った進一は…… という話でした。 当時は二人の関係を形にできなかった男が、成人して、ある程度の自由を手に入れて、ようやく、自分の本当に気がつくことができたお話。 どちらも真面目だからこそ、簡単に気持ちも身体も重ねることを躊躇って今になってしまった……という話でした。 この作者さんの話を続けて読みましたけど、真面目で優しい男の人が主人公の話が多くて、そういうのが作風なんだな……って思いました。 切ない別れを経験したからこその二人の関係に興味のある方におススメします。

Posted byブクログ

2018/12/23

学生時代の親友との再会リーマンもの。あらすじが好みそうだったし、大筋のストーリーはドンピシャだったけど結構あっさりだったな〜という印象…。掘り下げとか悩むとこを期待してしまってたからかな〜挿絵はやっぱり好みドンピシャでした、穂波さんスキ…

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2014/03/23

杉原さんの本を続けて読みました。 2人の気持ちをじっくり丁寧に書いていく作風はこの作者さんの特徴なんでしょうか? まだ2冊しか読んでいないんですが、ゆっくりとした描写がもどかしいのに、イライラすることもなく、染みるように入ってきて気持ちよかったです。 いつもなら、ここまでじれった...

杉原さんの本を続けて読みました。 2人の気持ちをじっくり丁寧に書いていく作風はこの作者さんの特徴なんでしょうか? まだ2冊しか読んでいないんですが、ゆっくりとした描写がもどかしいのに、イライラすることもなく、染みるように入ってきて気持ちよかったです。 いつもなら、ここまでじれったい展開だと、山も谷もなくてつまんない、、とかなっちゃうんですが、それがない。文章が好みだというのもあるんだけど、きっと気持ちが読み手に馴染むように丁寧に形を合わせていくように描かれているんだろうなぁ。 よかったです。

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2012/11/10

杉原さん×穂波さんの私的神コラボに瞬間沸騰しつつ買って読んだらこれまたドストライクな同級生カプの片恋&再会愛モノでお約束のように煮え滾った…!! 読み終わってみればぶっちゃけ進一の鈍感さと七海の臆病さが事態をこじらせてるだけの話なんだけど、とにかく進一のことが好きすぎてホントは一...

杉原さん×穂波さんの私的神コラボに瞬間沸騰しつつ買って読んだらこれまたドストライクな同級生カプの片恋&再会愛モノでお約束のように煮え滾った…!! 読み終わってみればぶっちゃけ進一の鈍感さと七海の臆病さが事態をこじらせてるだけの話なんだけど、とにかく進一のことが好きすぎてホントは一途で健気なのに痛々しいほど強がっちゃう七海が可哀想で可愛すぎた。両想いになってからも進一は七海にめろめろなのに、幸せを怖がる七海にせつなキュン。愛されることに慣れない繊細受と愛することをためらわない包容力攻の構図って萌えるわー。

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2012/10/17

まあ、もう、ゆきねさん買いなんです。さらに親友再会ものとくれば…! かなりじれましたが、一歩間違えれば本当にくっつかないかもな距離がなかなかよかったです。 どこまでも、相手が近づいてくるのを恐れる七海と、なんでかわからないけど、離れていくのは許せないと思う進一。 進一が「なん...

まあ、もう、ゆきねさん買いなんです。さらに親友再会ものとくれば…! かなりじれましたが、一歩間違えれば本当にくっつかないかもな距離がなかなかよかったです。 どこまでも、相手が近づいてくるのを恐れる七海と、なんでかわからないけど、離れていくのは許せないと思う進一。 進一が「なんだ、男同士のカップルに、なっちゃえばいいんじゃん」と開きなおったところで猛アタック開始。 ついに七海はつかまってしまい、逃げられなくなるのでした。 …と書くとわりとわかりやすすぎる展開。でも、距離感がよかったです、うん。タイトル通り。

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2012/08/13

正直、穂波ゆきねさんのイラスト買いでしたが、おもしろかった。 進一(攻)視点で話が進んでいて、七海(受)の行動の心意がよく理解できなかったところが、最初あったのだけど、もう一回読み直してみて納得しました。 七海が進一のことを好きすぎて、進一に友達以上の感情がないことを知りつつ、親...

正直、穂波ゆきねさんのイラスト買いでしたが、おもしろかった。 進一(攻)視点で話が進んでいて、七海(受)の行動の心意がよく理解できなかったところが、最初あったのだけど、もう一回読み直してみて納得しました。 七海が進一のことを好きすぎて、進一に友達以上の感情がないことを知りつつ、親友ポジションを保とうと必死になっている姿が健気です。進一に受け入れてもらってからも、かたくなに「勘違い」だと説得しているところも、なんだかかわいそうなくらいだったけど、それって自分が傷つかないためのポーズであり、相手の気持ちを信じきれないところがあったからかもしれない。 失いたくない「親友」はかけがえのない「恋人」になれるものなのか?

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2012/07/29

ちょっとじれったい話だった。いつもは主人公に感情移入するんだけど、これは主人公の進一より七海寄りに読んでしまった…。七海から見た進一ってすごい過大評価されてるように思う。でも、進一だって結構自分勝手で無神経で、それに振り回される七海が可哀想だった。

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2012/02/28

良かった!! 受けがめちゃめちゃ強がりな所も良かったし 爽やか優等生な攻めも良かった 高校・大学と親友だった二人が再開して…というお話でしたが 言葉にしない所でお互いを理解しあってる雰囲気がすごく良かったです

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2011/12/18

親友の七海と進一の物語。 昔は気づけなかった感情に気付いた進一と、昔のように好きだというだけでは一緒になれない現実に苦しむ七海の姿がリアルでよかった。 自分も相手もお互いに好きであっても、世間体や相手の家族のことを考えて頑なに付き合うことは出来ないと突っぱねる七海が健気で泣いた。...

親友の七海と進一の物語。 昔は気づけなかった感情に気付いた進一と、昔のように好きだというだけでは一緒になれない現実に苦しむ七海の姿がリアルでよかった。 自分も相手もお互いに好きであっても、世間体や相手の家族のことを考えて頑なに付き合うことは出来ないと突っぱねる七海が健気で泣いた。゚(゚つД⊂゚)゚。

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