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レディ・スカーレット の商品レビュー

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2011/12/18
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裕福な家のお嬢様が父の死後、陰謀により使用人に身を落としますが、その後、父の名誉を復活させ、幸せになる・・・。なんとなく「小公女セーラ」を思い出しました。 途中から、クロム=エヴェンデル公だろうなって予想はつきましたけど、彼を好きになってはいけないと悩むアルディアと、彼女に本当のことを言えないクロムの葛藤なんかもあって、こういうのがいいです。 サルヴァも途中までは、ほんとに嫌な子って思ってましたけど、実はアルディアの命を助けるためにしていたことってのが分かると、それまでの印象もガラッと変わって、嫌な感じで終わらずよかったです。 前作の「王の書は星を歌う」はイマイチでしたけど、今作は面白かったと思います。

Posted byブクログ