アートとマックス の商品レビュー
アーサーが絵を描いていると、マックスがやってきてぼくも描きたいと言ってなんとアーサーに絵を描き始めました。アーサーはかんかん。ところが、アーサーについた絵の具をふきとばそうとしたら、大変なことに! ウィーズナーらしいナンセンス絵本。いいのか、こんな結末で?
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迫力満点の絵と、奇想天外なストーリーに惹きつけられた。 特に絵は色味がはっきりしていて、本に直接絵の具で塗ってあるんじゃないかと思うくらい豪快で見ていて気持ちいい。 様々な色が爆発して飛び散っていく見開きページが何箇所かあるが、これがまたとても爽快で何度も見なおしてしまった。 そして主人公であるトカゲ二匹の鱗の表現なんかもリアルで、細かいところまでよく描かれているなと感心してしまう。 ストーリーもトカゲのアーサーが何故かただの針金になってしまったりとあり得ないことばっかりなのだけど、どことなくドタバタコミック風の勢いが面白くて気にならなくなるところがさすがウィーズナー。 真面目なアーサーと、破天荒なマックスのとんちんかんな掛け合いも楽しい。
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恐竜たちの表情や迫力のある絵がいいですね。 サボテンと岩山の景色や、画材道具、蓄音機、扇風機、掃除機(じゃないみたい)もなんだかおしゃれ。 絵をかきたいマックスが、もういろいろやってくれて、アーサーは針金みたいになっちゃうし。 でもそこからがまた芸術的?? 恐竜たちが、かく気満々...
恐竜たちの表情や迫力のある絵がいいですね。 サボテンと岩山の景色や、画材道具、蓄音機、扇風機、掃除機(じゃないみたい)もなんだかおしゃれ。 絵をかきたいマックスが、もういろいろやってくれて、アーサーは針金みたいになっちゃうし。 でもそこからがまた芸術的?? 恐竜たちが、かく気満々で本当に楽しそうです。
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えっと、は虫類も得意なほうではありませんが……。 絵の動きがダイナミックで、音まで聞こえてきそうなくらい。 ゲイジュツとか、アートとかって、よくわからないけど、色とカタチと線って楽しいんだねー。と思えます。 元気いっぱいなマックスに、きっと笑ってくれるんじゃないかな、おなじく元...
えっと、は虫類も得意なほうではありませんが……。 絵の動きがダイナミックで、音まで聞こえてきそうなくらい。 ゲイジュツとか、アートとかって、よくわからないけど、色とカタチと線って楽しいんだねー。と思えます。 元気いっぱいなマックスに、きっと笑ってくれるんじゃないかな、おなじく元気な子どもたち。 図書館で借りたので、ひとつだけ残念なことが。 表紙カバーをはずすと、なにかが……らしいのです。 本屋さんへ行って、確かめなきゃ。 『漂流物』を描かれた作家さん。 こちらのほうが、すきだなぁ。
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主人公は恐竜のアーサー(アート)とマックス。キャンバスに絵を描くアーサー。マックスも描こうとするが、アーサーに色を塗ってしまう。アーサーが怒り吠えると、なんと色と一緒に体の鱗まで飛び散ってしまう。ここからの展開はタイトル通り、とてもアーティスティックです。色が落ち、線だけになって...
主人公は恐竜のアーサー(アート)とマックス。キャンバスに絵を描くアーサー。マックスも描こうとするが、アーサーに色を塗ってしまう。アーサーが怒り吠えると、なんと色と一緒に体の鱗まで飛び散ってしまう。ここからの展開はタイトル通り、とてもアーティスティックです。色が落ち、線だけになってしまうアーサー。マックスはアーサーを一から作り直します。文字が少なく、けれどとても生き生きしている絵本。映画を見ているような感覚でした。発想が本当にびっくりで面白い。
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