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わたしの少女マンガ史 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2018/10/11

パタリロってまた続いてたのか!花とゆめとLaLaの全盛期が懐かしい方にオススメ。その前の別マは私より少しお姉さんの時代ですね。

Posted byブクログ

2017/04/03

わたしには少女漫画史研究という趣味があります。昨年など、竹宮惠子が学長してるうちに京都精華大学に行こうかな…と割と本気で通帳みてたりしてました。 さて、そんな趣味からAmazonレコメンドに導かれ、ポチっとしたこの本。 いかにして、集英社から白泉社が立ち上がることになったのかの...

わたしには少女漫画史研究という趣味があります。昨年など、竹宮惠子が学長してるうちに京都精華大学に行こうかな…と割と本気で通帳みてたりしてました。 さて、そんな趣味からAmazonレコメンドに導かれ、ポチっとしたこの本。 いかにして、集英社から白泉社が立ち上がることになったのかの回顧録。 『さらば、わが青春の少年ジャンプ』にもあったけど、このころのライバル会社同士の戦いっぷりもアツい。 日本漫画がこのまま世界的に有名になれば、ますます貴重な文化的資料にもなると思うのだけど、このあたりの書籍、在庫なしになりがちで、どうぞ電子書籍化をお願いします!

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2014/12/13

意外と知らない少女マンガの歴史。 少女マンガ雑誌の編集に携わった著者による少女マンガの歴史。というか、著者の仕事史。投稿ページがそういや昔好きだったな、とか思い出した。あれは画期的だったんだな、と思う。そして、花とゆめ好き。

Posted byブクログ

2013/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まずはじめに、私の著者に対する認識は、ガラスの仮面をこのような悲劇に追い込んでしまった戦犯の1人である、ということを書いておく。著者小長井がもっと美内すずえを甘やかすこと無くコントロールできたら、ガラスの仮面は名作のまま終われただろう。またそうできる可能性があった編集者は、美内すずえより年長でまた彼女を育て付き合いがながかった小長井だけだったという話も聞く。 内容は、貸本漫画時代から始まって、著者がどのようにして別マそして白泉社で仕事をしてきたかなど。当然ながら最近の漫画家に関しては、直接関わってないのでほとんど目を引く話はない。特に、最近の少女マンガはストーリーが冗長で大ゴマが多く何を伝えたいのかわかりにくい、という批判を書くにあたって、自分がそれをまず美内すずえに面と向かって言うべきだったのではないかという感想が頭をよぎるのは避けられない。付き合いが長く腐れ縁だそうで、美内すずえの話はたくさん出てくる。Zつながりで青池保子の寄稿も。私はそれほど面白いとは思わなかったしどの口でそんなことをと思う箇所もなくはなかったけど、少女マンガの歴史に興味がある人は読んだら楽しいかも。幻の情報誌プータオや花丸についても章が割かれている。 また原稿の端々から、漫画家は出版社もしくは雑誌の所有物だと言わんばかりの態度が感じられた。他の出版社から漫画家を"とって"くる、とか…確かに自分がひよっこの頃から育ててそれなりの漫画をかけるように育てたという自負があるのかもそれないけど、昨今出版社が本来漫画家が持っているはずの出版関係の権利を自分のもののようにあつかってることが問題になっているので、それを全面に出すような原稿を書かなくてもよかったんじゃないのかなあ。 LaLa創刊者でありながら、LaLa(そしてその派生誌)一筋に長くかいてきたひかわきょうこへの言及が一箇所のみしかも他の作家と同列というのが不愉快だった。ひかわきょうこをあまり評価していないのか、直接担当していないので書くことがなかったのかわからないけど、それにしたって。

Posted byブクログ

2013/05/08

小長井さんのお名前はマンガの中で何度か見かけたことがあるなぁ・・・と思っていた小長井さんが書かれた本がある!と図書館でみつけてさっそく読みましたよ。『別マ』『花ゆめ』『LaLa』といった少女マンガ雑誌がどのようにしてできたか、という興味深いお話でした。別マはあんまり読んでなかった...

小長井さんのお名前はマンガの中で何度か見かけたことがあるなぁ・・・と思っていた小長井さんが書かれた本がある!と図書館でみつけてさっそく読みましたよ。『別マ』『花ゆめ』『LaLa』といった少女マンガ雑誌がどのようにしてできたか、という興味深いお話でした。別マはあんまり読んでなかったけど(^^;漫画スクールの果たした役割って大きかったのねと。そして短編書くのはストーリーテーリングが鍛えられるのか、能・歌舞伎もストーリーの宝庫というのがなかなか興味深かった。

Posted byブクログ

2012/02/24

時代が私より少し上のようで、知ってる作品が後半以降からでした。MOEが偕成社の系列から出ていて白泉社が出版権を取得して引き継いでいたとは知りませんでした。「詩とメルヘン」はずっと買っていたけれど。

Posted byブクログ

2012/01/30

1960年代から少女漫画誌で編集してきたハナシ。いまや大御所マンガ家が多数でてきて楽しい。今の安易な編集者とメディアミックスへの警告に共感。

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