風を見にいく の商品レビュー
久々に著者の本を読んだ。文体がいいし、世界各国を見て回っているのが本当にうらやましい。 間に挟まれた写真も素敵。
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チベット、ブータン、アマゾン、パタゴニアにモンゴルなど、世界の辺境を旅してきた記録のアンソロジー。巻末に書き下ろしの「風を見に行く」という文章がある。旅行記自体は特に風だけを取り上げたものではない。タイトルと内容には若干開きがある。
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久々に椎名誠さんの本読んだ。 こーゆーの読むと、色んなところに旅に出たくなる…んだけど よく考えたらわたくし、他の条件はまぁなんとかなるかもなんだけど、キタナイトイレがだめなんだよなぁ。 日本国内ですら、出先できれいなトイレ探しちゃうんだよなぁ そして、椎名さん、キタナイトイレの...
久々に椎名誠さんの本読んだ。 こーゆーの読むと、色んなところに旅に出たくなる…んだけど よく考えたらわたくし、他の条件はまぁなんとかなるかもなんだけど、キタナイトイレがだめなんだよなぁ。 日本国内ですら、出先できれいなトイレ探しちゃうんだよなぁ そして、椎名さん、キタナイトイレの描写がすんごく上手い。 どこかに、トイレのきれいな秘境はないものかなぁ
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椎名誠、一冊丸々読んだのは久しぶりかもしれない。 小説は岳シリーズ以外好きではなかったけれど、旅のエッセイは描写と本人の心情とが書かれ、そのバランスが好きだった。 今回はのは今までの「風」にまつわる旅の総集編だったけれど、自分では絶対に行かない僻地に思いを馳せることができた。 鯨...
椎名誠、一冊丸々読んだのは久しぶりかもしれない。 小説は岳シリーズ以外好きではなかったけれど、旅のエッセイは描写と本人の心情とが書かれ、そのバランスが好きだった。 今回はのは今までの「風」にまつわる旅の総集編だったけれど、自分では絶対に行かない僻地に思いを馳せることができた。 鯨とエスキモーと馬の話が印象的。
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「風」をテーマにしたエッセイ。世界各地の「風」をめぐるドラマは、日本にいると信じられないような環境下で起きる現象もある。 それぞれの地で出会う人々も印象的。次から次へと展開される世界各地のドラマに圧倒される。
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まつり・海・まつり,に続いて風。風の中には虫も入っていれば,鳳,一日も入っている~群馬に空っ風を,国境の町でトランプ占いでやってきたユリさんと,チベットの西,インドで熱風を感じ,メコン,パタゴニアでは風が嫌いなヨットに乗る。北極のユニコーン,極北のタイガ,アマゾンの熱風,鮫狩り,...
まつり・海・まつり,に続いて風。風の中には虫も入っていれば,鳳,一日も入っている~群馬に空っ風を,国境の町でトランプ占いでやってきたユリさんと,チベットの西,インドで熱風を感じ,メコン,パタゴニアでは風が嫌いなヨットに乗る。北極のユニコーン,極北のタイガ,アマゾンの熱風,鮫狩り,パンタナールの牛追い,バラナシ・ガンジス,シルクロードのカラブラン~暑いところ,寒いところ,極北の夏に蚊に悩まされ,凍死しかける。ずいぶんなところに旅に出るんだなあ。それが趣味だとしても凄いこと。インドの町外れの擂り鉢状地形の中で動き回る丸裸の人々,記憶の中の風景,不可触賤民だったか?
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趣味は「焚き火、キャンプ、どこか遠くへ行くこと」という椎名誠さんの本。旅行という単語を使えないんだね。風を見に行くって良い響きです。ちょっとした瞬間に気持ちいい風を感じることがありますよね。 あ~、何処かに行きたくなってきた。僕は馬に乗れないから、バイクだな。こんど、林道を走りに...
趣味は「焚き火、キャンプ、どこか遠くへ行くこと」という椎名誠さんの本。旅行という単語を使えないんだね。風を見に行くって良い響きです。ちょっとした瞬間に気持ちいい風を感じることがありますよね。 あ~、何処かに行きたくなってきた。僕は馬に乗れないから、バイクだな。こんど、林道を走りにいこう! なんて気分を思いっきり盛り上げさせてくれる本です。
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