三国志(10) の商品レビュー
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諸葛亮が亡くなって正直もう蜀も終わったのかって思ったけど姜維や他のまだ希望を捨てずに最後まで戦い続けた人たちが本当にかっこよかったです。 劉禅は最後までこの時代に向かなかった人なのかもしれないけれど40年蜀を治め続けた事実は素直に認めるべき功績だと思う。 漢王朝復活とはならなかったがこの三国時代を築いた英雄たちの志は今なお受け継がれていると思う。
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孔明後。姜維たちの奮闘が虚しい。鄧艾、鍾会の活躍や、劉禅降伏後の流れをよく知らなかったが、この本で基本は分かったと思う。呉の扱いは小さいので、これは他の本で補うしかない。シリーズ読了の達成感。。。
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ムスメ小1の頃から就寝前の読み聞かせに読み始め、休み休みで1年かけて読了。低学年が1人で読むには漢字が多くてさすがにしんどいだろうが、茶々入れをしながら読めば大体理解してくれた(と思う)。しかし後半は、ほとんどパパ一人で朗読して悦に入るコーナーと化していたかも知れない。 諸葛亮が死んでから盛り下がるのではと懸念されたが、なんのなんの、姜維や夏侯覇の絡みは「俺たちに明日はない」的ハードボイルドだったし、しまいには劉禅にまで泣かされる始末。小前氏のキャラ設定はどれも秀逸で、横山三国志全60巻に飽きてしまった人でもこの小説版は飽きることなく読み切ってしまえるのではないか。
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児童向けとはいえ三国志を完結させたのだから大したものです。お疲れ様でした。最終巻はやはり姜維の巻。好みが出てるようだ。
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