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くじけそうな時の臨床哲学クリニック の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2023/07/20

20 親の寛容さ=子供は同じ反応と捉えて辛くなる 59 100 116 123 144 181 母娘 201家族 208コミュニティ 216家族

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2019/03/21

まさにくじけそうなときに買って読んだ。まんまと泣いた。悩み多き働く女(その悩みの多くは社会から押し付けられているんだが。。)におすすめ。ああ何のためらいもなくキスしたい。

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2019/02/22

第1章 生きがいが見つからない時に 第2章 いい恋愛ができない時に 第3章 ほんとうの友だちが欲しい時に 第4章 容姿が気になる時に 第5章 「家族」が重たい時に 対談 一〇年後の悩めるひとたちへ(鷲田清一;小沼純一) 著者:鷲田清一(1949-、京都市、哲学) 対談:小沼...

第1章 生きがいが見つからない時に 第2章 いい恋愛ができない時に 第3章 ほんとうの友だちが欲しい時に 第4章 容姿が気になる時に 第5章 「家族」が重たい時に 対談 一〇年後の悩めるひとたちへ(鷲田清一;小沼純一) 著者:鷲田清一(1949-、京都市、哲学) 対談:小沼純一(1951-、東京都、音楽評論家)

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2015/12/12

「幸福」についての部分が興味深かったです。 幸福は「願いの終わり」であり「喪失感の始まり」というその瞬間でしかない、ということ。 ずっと続いているのは幸福の方じゃなくて、欠乏感の方。 幸福は、不幸によって養われている。 幸福というのは、幸福を求めるところにしかない。 など...

「幸福」についての部分が興味深かったです。 幸福は「願いの終わり」であり「喪失感の始まり」というその瞬間でしかない、ということ。 ずっと続いているのは幸福の方じゃなくて、欠乏感の方。 幸福は、不幸によって養われている。 幸福というのは、幸福を求めるところにしかない。 などなど。 今の自分にはしっくりくる表現でした。 幸福って、ほんとうに短い時間。でもだからこそかけがえのない、大切な時間なのだと改めて思いました。

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2015/01/25

タイトルの、特に「くじけそうな時」の部分に惹かれて手に取ったのだけど…。 うーん…看板に偽りあり、では?(笑)特に後半ね。 興味深く面白く読ませてもらったけれど、ほんとうに弱っているときに読む本ではないかな。 歩きだす準備が整ったときに読むと、考えさせられるし背中を押してくれる...

タイトルの、特に「くじけそうな時」の部分に惹かれて手に取ったのだけど…。 うーん…看板に偽りあり、では?(笑)特に後半ね。 興味深く面白く読ませてもらったけれど、ほんとうに弱っているときに読む本ではないかな。 歩きだす準備が整ったときに読むと、考えさせられるし背中を押してくれる本だと思った。

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2013/12/12

人生って(生まれ落ちた時点で)、不幸の割合が多めに設定されている。だからこそ、幸福という“点”を自分で探したり作ったりする必要がある。探したり作ったりする過程においてのみ、幸福に近づくことが出来る。 #B201513

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2013/02/28

ひさしぶりの鷲田清一さん作品。読みやすくて、おもしろい。 幸福、仕事、ファッション、外見、コミュニケーション、家族、ケアなど、さまざまなテーマを横断的に語られていたように思います。 コミュニケーションやケアについてはいつもおもしろく読ませていただいているのですが、本書でファッショ...

ひさしぶりの鷲田清一さん作品。読みやすくて、おもしろい。 幸福、仕事、ファッション、外見、コミュニケーション、家族、ケアなど、さまざまなテーマを横断的に語られていたように思います。 コミュニケーションやケアについてはいつもおもしろく読ませていただいているのですが、本書でファッションの話に少し興味がわいた。 やはり鷲田さんの語り口が好きだ。重みがあって、鷲田さんなりの真実を語っている気がする。

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2012/10/14

 もともと鷲田清一という哲学者は、やわらかい文章を書く人だけど、女性向けに書かれたということもあってか、また聞き書きスタイルということもあってか、この本は特にわかりやすい感じがする。鷲田氏提唱の臨床哲学というものの本質と本領が実感できる本じゃないかな。結婚とか、恋愛とか、男女の友...

 もともと鷲田清一という哲学者は、やわらかい文章を書く人だけど、女性向けに書かれたということもあってか、また聞き書きスタイルということもあってか、この本は特にわかりやすい感じがする。鷲田氏提唱の臨床哲学というものの本質と本領が実感できる本じゃないかな。結婚とか、恋愛とか、男女の友情とか、自分が気になっていることもけっこう触れられていて読み応えあった。すっきりしたような感じ、あるいは自分が考えをめぐらすいいヒントをもらった気がする。

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2012/04/17

(いつもそうだけど)慈しみ深いワッシーの美しく臨床的な言葉がたくさんです。トーマス・マンの「政治を軽蔑するものは、軽蔑に価する政治史しか持つことが出来ない」など含蓄深いアフォリズムも満載です。アランとか寺山修司とかもっと読みたいですが、心に余裕が足りずに読めてません。バルトの日本...

(いつもそうだけど)慈しみ深いワッシーの美しく臨床的な言葉がたくさんです。トーマス・マンの「政治を軽蔑するものは、軽蔑に価する政治史しか持つことが出来ない」など含蓄深いアフォリズムも満載です。アランとか寺山修司とかもっと読みたいですが、心に余裕が足りずに読めてません。バルトの日本論を高く評価されているのも興味深かったです。ぼくが読むと何となくヘンテコ本でしたが。読み手によって本の価値が変わる、、、

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2012/03/20

大学受験の時に、問題文でよく出会った鷲田清一。以来一度も読んだことがなかったのと、ふらっと本屋で見つけたので買ってみた。 人って生きていると、気づかないうちにとんがったり凹んだり、いびつな考え方をするようになっていて、一言なら固定観念とか社会通念とか言うんだろうけど、そういうアタ...

大学受験の時に、問題文でよく出会った鷲田清一。以来一度も読んだことがなかったのと、ふらっと本屋で見つけたので買ってみた。 人って生きていると、気づかないうちにとんがったり凹んだり、いびつな考え方をするようになっていて、一言なら固定観念とか社会通念とか言うんだろうけど、そういうアタマで凝り固まっているようだ。この本はそんなでっこみ引っ込みを、ポロッと取り去ってくれる。 テーマは簡単で、生き甲斐とか、恋愛、仕事、家族などなど。 タイトルは大げさだけど、アタマをリセットしたいときのきっかけになる一冊。 個人的にしばらく鷲田ブーム到来の予感。

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