カエルの死 タイポグラフィクション の商品レビュー
レイモンド・フェダマン『嫌ならやめとけ』、サルバドール・プラセンシア『紙の民』、マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』、円城塔『文字渦』、ni_kaのモニタ詩・AR詩に通底するタイポグラフィクション。当時としては恐ろしく前衛的な実験文学だったのだろうと想像する。それが、今では国...
レイモンド・フェダマン『嫌ならやめとけ』、サルバドール・プラセンシア『紙の民』、マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』、円城塔『文字渦』、ni_kaのモニタ詩・AR詩に通底するタイポグラフィクション。当時としては恐ろしく前衛的な実験文学だったのだろうと想像する。それが、今では国民的な作家である。その作家の、前衛性が垣間見える作品。
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文字で見せる、というか文字がイラストになっているタイポグラフィ。当時はワープロ時代で、フォトショップもイラストレーターもなかったわけで、独創性に驚いた。 そのままデザイナーとしてもいけちゃうな、とか思ったりして。編集者として大いに参考になる1冊。タイトルが……(T.T)
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