源氏物語の和歌 の商品レビュー
当時、重要なコミュニケーション手段であった和歌は54帖の中に約8百首も詠み込まれています。本文では尽くせない思いが込められた和歌を1帖につき2首のペースで解説し、源氏の世界を更に豊かに紐解いてくれます。特に、六条御息所の「袖ぬるる泥とかつは知りながら下り立つ田子のみづからぞ憂き」...
当時、重要なコミュニケーション手段であった和歌は54帖の中に約8百首も詠み込まれています。本文では尽くせない思いが込められた和歌を1帖につき2首のペースで解説し、源氏の世界を更に豊かに紐解いてくれます。特に、六条御息所の「袖ぬるる泥とかつは知りながら下り立つ田子のみづからぞ憂き」にシビれました。
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