のっぽのサラ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本を読んで良かったなあと思いました。 主に、子供たちの視点から、新しい母を迎える期待や不安が描かれているのだが、サラ自身も孤独を抱えている人物であると分かる。知らない土地へ一人でやって来て暮らすからだけではなく、自分の元いた場所がなくなっている。 取り立ててドラマチックな事は起こらないが、草原のただ中の農家の暮らしを通じて、子供たちと父親、そしてサラが一つの家族になっていく。 私は、さして英語が得意と言う訳ではないが、つっかえずに読んでいくと、英語のリズムが伝わって来る様な文章だった。
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最初に長い解説があったのですが、解説を読まずに読んだほうが感動があったかも、と思いました。 簡単な英語で辞書なしで読めるけど、最後の解説を読むと、あら、ちっともわかってなかったのね、と思いました。 大草原の小さな家を見たくなりました。
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