行政書士という法律家の世界 21世紀に羽ばたく日本の「事務弁護士」 の商品レビュー
10年前の本なのに、その内容はいまだ色あせていない。 行政書士試験合格後、色々と本を読んでいるが、この本が一番、私に刺激を与えてくれた。「いよいよこれからだな」と思わせてくれた。私も法律家としての矜持を持ちたいと思った。 どんな試験もそうだが、試験までの道のりとその後は全...
10年前の本なのに、その内容はいまだ色あせていない。 行政書士試験合格後、色々と本を読んでいるが、この本が一番、私に刺激を与えてくれた。「いよいよこれからだな」と思わせてくれた。私も法律家としての矜持を持ちたいと思った。 どんな試験もそうだが、試験までの道のりとその後は全く別物。精進しなければ、すぐにボロが出る。 クライエント=困っている人を自分の専門外だからと言って、断るのではなく、全て受けて立つ、という著者の主張がすがすがしい。 ただ、やはり「事務弁護士」という命名はいかがなものか・・・。書類コンサルタントなど、色々な人が行政書士を一言で言い切ろうと頑張っているが、一言で言えないことに、この資格の面白さがあるのではないか?
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