荷車の歌 の商品レビュー
灰谷健次郎さんの作品の中に出てきた書籍で、「橋のない川」とともにあがっていたので、興味を持って調べてみた。 市立図書館にあることがわかり、取り寄せてもらって読んだ。 初めて知る山代巴さんの作品。 貧しい農家の女性がどう生き抜いていったのかを知れる一冊。 耐えるばかりの毎日の中でも...
灰谷健次郎さんの作品の中に出てきた書籍で、「橋のない川」とともにあがっていたので、興味を持って調べてみた。 市立図書館にあることがわかり、取り寄せてもらって読んだ。 初めて知る山代巴さんの作品。 貧しい農家の女性がどう生き抜いていったのかを知れる一冊。 耐えるばかりの毎日の中でも、考え抜いて学ぶ。 溢れる感情をコントロールしていく。 今の時代からみると、ないものばかりにみえるけれど、確かにあるつながりと覚悟。 選択が少ない時代の、知るべき生き方です。
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