パワードスーツ の商品レビュー

遠藤武文【著】

2011/09/25

実際に装着するパワードスーツというか筋肉補助みたいな製品はありますよね。
それの本格的な物で力が半端なければ、犯罪で使われること必死です。
映画、エイリアン２の最後でリプリーがエイリアンと戦う重機の軽量版かなとイメージしてみました。
内容は読んでいて、自分にはチョットかったるく犯人像もコイツかな？と浮かんできました。

2011/09/25

「本書には、ある仕掛けがあります。注意してお読み下さい。」という製薬会社のコマーシャルのような注意書きで始まる。
よし、騙されないぞ。と、読み進んだのですが、すっかり仕掛けにはまりました。残念です。

筑波大学で開発したHALや、老人医療費問題などをベースにしたお話です。

2011/09/15

未来の世界をベースにしているが，こんな時代になってほしくない部分が多くあった．カイワレ系人間など．犯人は意外な人物だった．

2011/09/04

ひょっとしたらこんなこともありうるかもしれない？　近未来を舞台にした、ちょこっと捻りのあるミステリ。ちなみにこの捻り部分については、最初からある程度明示されているので分かるのだけれど。それでも引っかかっちゃいますねえ。
高齢化社会とか、無気力な若者とか、スリーノックダウン制とか。ありえないって言い切れないのが怖いなあ。犯人の動機も薄ら寒いながら、これまたありえない話ではないのかも……。

2011/08/27

新境地と言える作品。
近未来の設定は良かったが、仕掛けは少し読めてしまったし、最後はもっと書き切って欲しかった。
次回作にも期待したいです。