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COW HOUSE の商品レビュー

3.9

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2021/12/03

ありえないと言うよりかは現実的には想像しにくいけど こんな社会人の生活、人と人との繋がりは夢がたくさん詰まっていていいなと思いました。

Posted byブクログ

2020/11/22

安定・安心の作者買い♪ 後半がちょっぴり駆け足過ぎた気がするのが、やや残念かな・・・ (美咲ちゃんの事情の解決やら) (じいさんの事情の解決やら) (カウハウスプロジェクトの立ち上げやら) (主人公の過去の"オイタ"の説明やら) それが大きな瑕疵とはならな...

安定・安心の作者買い♪ 後半がちょっぴり駆け足過ぎた気がするのが、やや残念かな・・・ (美咲ちゃんの事情の解決やら) (じいさんの事情の解決やら) (カウハウスプロジェクトの立ち上げやら) (主人公の過去の"オイタ"の説明やら) それが大きな瑕疵とはならない位に、素敵なプロットで描かれたハートフルストーリー。 ★4つ、7ポイント半。 2020.11.22.古。 ※小路さんのお話は、相変わらず食卓の描写がいい感じ過ぎて、自分もそこに加わって朝食を食べたくなってしまう。 ※↑で書いた部分を補いつつ、あと120ページ分ぐらい厚く書かれていたなら、評価は「★4つ9ポイント半」に上がっていたはず。

Posted byブクログ

2020/09/28

小路さんのパターンと言えばパターン。過去に傷やつらい事件を体験した人が周囲を大切に生きていく話。いずれもオールハッピーエンドを体験した目指すから、安心して読める。 パターンではあるが、疲れているときに癒される。

Posted byブクログ

2017/11/13

一緒にいたいと思えるようなやわらかーい人たちの話。 小路さんの作品はそんな人たちがたくさん出てくる。 周りからそんな風に思われる、物腰柔らかい人になりたい。 って、いつも思ってはいるんだけどね。

Posted byブクログ

2017/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 飛ばされて会社所有の大豪邸の住み込み管理人となった25歳の「僕」は、無人のはずの屋敷に次々と現れるワケありの人々に戸惑いつつも任務をまっとうしようと奮闘する。仕事とは、誰かを大切にすることとは―まっすぐな想いが心にしみるハートフル・ストーリー。 【感想】

Posted byブクログ

2017/04/18

いつもながら小路さんの描く物語は優しくあたたかい。 「家族」をテーマに、不器用な生き方しかできない善良な人たちが共に過ごすひとときが、軽いタッチで丁寧に描かれている。 「僕」は中学生のときから心にある決心をし、それを守って生きてきた。 何かというと困っている人に救いの手を差し延べ...

いつもながら小路さんの描く物語は優しくあたたかい。 「家族」をテーマに、不器用な生き方しかできない善良な人たちが共に過ごすひとときが、軽いタッチで丁寧に描かれている。 「僕」は中学生のときから心にある決心をし、それを守って生きてきた。 何かというと困っている人に救いの手を差し延べてしまうのも、他者を冷たくあしらうことができないのも、すべては中学生のときのある経験に基づいている。 ある意味「僕」の生き方を決定したもとを、多くの人が苦難を強いられたあの災害に設定したことが良かったのかはわからない。 当事者でなければわからない哀しみや辛さが、いまも深く胸に刻まれている人も多いと思うからだ。 もしかしたら、こんなふうに物語に取り上げられることを良しとしない人もいるかもしれない。 「COW HOUSE」はどこか歪んだ物語だ。 悪い人はどこにも登場せずに、善人だけが住む世界で構成されている。 善人ゆえの悩みも哀しみも後悔も、人との関わりの中で浄化され新たな道が示される。 どこを探しても悪意のない世界。 それが「COW HOUSE」を取り巻く世界だ。 現実社会は嫌になるほど悪意が垂れ流されている。 テレビをつければ正義を振りかざすメディアが有名人のスキャンダルを糾弾している。 群がる標的を毎日変えながら、それでも厭きることなく正義漢を気取り続ける。 だが、この物語は悪意など存在しないかのようだ。 善意に思い切り偏った世界。 それは、歪んではいてもきっと果てしなく優しい世界なのだろう。 小路さんの物語は、その優しい世界を味わわせてくれる。 たとえリアル感はないとしても、たとえ虚構の世界ではあっても、やはり優しくあたたかな物語はいい。

Posted byブクログ

2015/10/15

森の豪邸の静かな日常から、だんだんと出入りする人の数が増えて、登場人物たちの過去が少しずつ明かされてきて、退屈しない物語でした。 小路さんの作品には、よく「親のいない子」とか、様々な家庭の事情を抱えた人たちが出てきて、あぁそうだよね、こういう人たちは周りにもいるんだよね、と思い出...

森の豪邸の静かな日常から、だんだんと出入りする人の数が増えて、登場人物たちの過去が少しずつ明かされてきて、退屈しない物語でした。 小路さんの作品には、よく「親のいない子」とか、様々な家庭の事情を抱えた人たちが出てきて、あぁそうだよね、こういう人たちは周りにもいるんだよね、と思い出させてくれると同時に、登場人物たちに皆、愛があって穏やかな気持ちになれます。

Posted byブクログ

2015/04/16

夢があって、ほのぼのしてて、小路氏らしい作品でした。 それにしても、相変わらずものすごいペースで作品を出しますね。シリーズが少ないのにこのペースは驚異的だと思います。基本的にハズレがないから見つけるたびに買っていると、とても読むのが追いつかないです。

Posted byブクログ

2014/10/23

登場人物それぞれのドラマを、一つの物語の中に溶け込ませるのがとても巧み。 温かい。 仕事に対するモチベーションなんかも柔らかく上げてくれる。 爽やかな読了感。 小路氏らしい一冊でした。

Posted byブクログ

2014/07/13

ほっとする、心穏やかに優しくなれる本です。 特に大きな事件が起きるわけでもなく、でも読む手は止まらず。。 移動中に読んだからか、イマイチ伏線が回収しきれていないような。。

Posted byブクログ