老後は都会で の商品レビュー
年をとれば、誰もが自然と、体が衰えてくる。仕方のないことであるが、人生における活発さが無くなってくる。それに対し、できるだけ無理のない形で「心の老い」を抑え、愉しみある人生を送って生きたいものだ。本書では、その端緒として、「都会暮らし」をすすめる。 都会には当然のことながら人が多...
年をとれば、誰もが自然と、体が衰えてくる。仕方のないことであるが、人生における活発さが無くなってくる。それに対し、できるだけ無理のない形で「心の老い」を抑え、愉しみある人生を送って生きたいものだ。本書では、その端緒として、「都会暮らし」をすすめる。 都会には当然のことながら人が多い。ゆえに、そこで展開される出来事も多い。いつでも、刺激と変化に満ちていて、「外に出かけよう」「今を楽しもう」という気持ちを持たせてくれる。 また、年をとれば、何よりもありがたいのが、便利でシンプルでコンパクトな生活空間を得られることである。大邸宅もいらず、シニアにはつきものの病院も近く、交通も便利で、気楽な生活が送れること請け合いである。 老いない秘訣は、今を楽しむこと。そんな考え方を教えてくれる、夢ある一冊である。
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<面白かったこと> *下り坂で衰退期を考えるとネガティブ反応を示す *上り坂に比べると格段に楽である。 *平坦な道を歩くより努力を必要としない *動の後押しを後で進むので楽 *自分の力は少なくてすむ *老後は楽な時期であり、「楽」をモットウとして、 *生活-気楽、気軽、愉快、のん...
<面白かったこと> *下り坂で衰退期を考えるとネガティブ反応を示す *上り坂に比べると格段に楽である。 *平坦な道を歩くより努力を必要としない *動の後押しを後で進むので楽 *自分の力は少なくてすむ *老後は楽な時期であり、「楽」をモットウとして、 *生活-気楽、気軽、愉快、のんびり、安気要素が引きだされる *都会の中に満ち溢れている「刺激」を自分のエネルギー源として活用 *老後は便利な環境がいちばん大事になる時間 *人が大勢集まる場所には、何かしらの「会話」がある。 *近くに多様な「買い物天国がある人生」 *難しい世の中「弁護士」もよりどりもどりの方がいい *都会暮らしだったらクルマは無用の長物 *「田舎の野道」より「都会の遊歩道」の方が散歩も快適 *病院は遠いは命にかかわる重大事 *好奇心を持てば「人間ウオッチ」が面白い→田舎はバードウオッチ *老後になったら金銭的にも「専守防衛」を *「老兵」 *「同病相憐れむ」ならぬ「同世代相憐れむ」とう結果になる *大都会~常に身近にいる人たちを除いては知らない人ばかり~自分が 何をしようと、人に迷惑を掛けたり深いな思いをさせない限りは、誰もなにもいわない。
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老後、六本木のマンションに住む著者が、豪華客船ツアーなどをしたり、 便利な生活を楽しんでいるそうだ。なかなか普通の人が真似できないが ヒューマンサイズの生活、楽しみを選択できる生活をめざしたい。
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