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ゆがみの検査法 しん相式 の商品レビュー

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2011/03/28

からだはゆがむという概念と、形の異常は様々な不調の因子になることを検証し、形と健康との関連を明らかにする。基礎医学、ゆがみ(変形)の検査、検査(ゆがみ)からの情報、形からの健康の4章で構成。(Amazon.co.jpより) 私も筋骨格系は最重要課題としてアプローチしており、新た...

からだはゆがむという概念と、形の異常は様々な不調の因子になることを検証し、形と健康との関連を明らかにする。基礎医学、ゆがみ(変形)の検査、検査(ゆがみ)からの情報、形からの健康の4章で構成。(Amazon.co.jpより) 私も筋骨格系は最重要課題としてアプローチしており、新たな姿勢検査法が発見できるかと期待していたのだが。うーん・・・残念な内容だ。かなり大雑把で説明が重複しすぎて発展性が見られない感想を持ってしまう。我々施術者にしてみると、椎体レベルでの姿勢検査をしなければアプローチしていく筋肉が曖昧になり兼ねない。 本著は「しんそう法」という療法をベースにしている。簡潔に説明すると、本来の左右対称性の身体の形に復元させることを目的とした療法で、カラダを立位・仰臥位でゆがみを認識した上で、足4の字検査・バンザイ検査・殿屈検査で筋肉・関節などを見極めるというもの。しんそう法は体という器の形から、痛いという感覚や動くことの不調のほとんどは筋骨格系の機能不全であると捉えているらしい。 理論的には同調したいところだが、肝心な施術内容を公開していないので何とも言えない。タイトルが「ゆがみの検査法」なので当たり前と言えば当たり前なのだが・・・。

Posted byブクログ