夏雪ランデブー(3) の商品レビュー
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切なさが積み重なってさらに切ないことに。前巻から葉月の体に憑依した島尾は、相変わらず体借りっぱなし。まぁ確かに1.2日で返すなんて約束してたわけじゃないしね。でも体を借りていれば借りているだけ、六花と葉月の距離を島尾自らが縮めていってしまう悪循環。愛する六花と話したいし触れたいけど、そうする事は六花と葉月を近付ける事になるのよね。夜の海で六花からキスされてそれに応えるところ、葉月の絵と涙を流す島尾が交互に描かれてて切なくて苦しかった。少しずつわかってくる、六花と島尾の思い出。島尾はこれからどうするつもりなのか。葉月の精神はどうなっちゃうのか。島尾の変わった走り方でついに葉月の中の島尾に気付いた六花。次巻の展開すごく気になる。
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とても説明しにくい作品なんだけど、いい感じ。「低温一途青年×さっぱり未亡人×草食系執着霊による純情三角関係」という帯のアオリが秀逸。
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哀しいです。島尾くんの想いが、もう絶対に叶わない、どうやっても届かない、六花の気持ちが変化していくのをどうにかしたいのにどうにもできない、それが伝わってきてもう泣けてきて。。 店長と島尾君の思い出が少しづつ明らかになっていくのもよけいに切ない。 海辺で泣きながら六花とキスするシーン、店内にこっそりアレンジした花を贈る場面はとくに泣けました。
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切なさも淡々と進むので、いきなりの島尾くんの走り方に吹いてしまった。私は葉月くん派だなあ。若いのにいろいろ考えてるんだなあ…と葉月くんより年下のくせに思ってしまう。六花ちゃんが羨ましくなるくらい!島尾くんは体が葉月くんで、六花ちゃんのことが大好きで、とられたくないって。経験したことないのに寄り添ってしまう。
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2013/05/19 【やや好き】あぁやはり人は今を生きてるんだな。生身には勝てないか(笑) 六花は葉月のことが好きになる。 葉月の体のまま島尾は涙するが…やることやってるし(笑) 自分の首を絞めるのが解ってても引き返せないことってままあるよね、うん。 ここまできてようやく島尾が...
2013/05/19 【やや好き】あぁやはり人は今を生きてるんだな。生身には勝てないか(笑) 六花は葉月のことが好きになる。 葉月の体のまま島尾は涙するが…やることやってるし(笑) 自分の首を絞めるのが解ってても引き返せないことってままあるよね、うん。 ここまできてようやく島尾が何か決着をつけようとして思い出の山に登るが、異変に気づいた六花が後を追い見つける。 この巻で劣勢だった葉月は片思い中の番外編で盛り返してた…多分。 つくづく六花は愛されてるなぁ。
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葉月くんが髪を切ってしまってとてもショックだった。 短髪眼鏡は好みじゃない。あのぼさぼさ頭がよかったのに。 でも河内さんは短髪眼鏡が好きなのかな。関根くんも短髪眼鏡だし。
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自由な肉体を手に入れた島尾くん、けど相変わらず切ない… 六花の好きは自分に向けられていないけど、声が聴きたくなる。触れたくなってしまう。 けど、それをすればするほど葉月と六花の距離が縮まっていく。そんなジレンマがじりじり痛い。
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花屋の店長と、彼女に惚れて店員になった青年と、心を残して死んだ旦那の幽霊の奇妙な三角関係の話。 3冊め。 この巻からは、アニメを先に見てしまっている。 若く健康な体を手に入れた島尾くんと、その行動に振り回される2人、というような流れ。 未亡人六花ちゃんがまた可愛い。 異常な状態に置かれた三人が、好きな人に対する思いと、自分の欲っぽいもので揺れる動きが、突飛な状態だけに細かく描かれていて、腑に落ちる。 次は最終巻だ。
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しょうがないこととはいえ、六花ちゃんの残酷さが憎い…。 島尾くんのズルさも憎い…。 私は葉月くん派だったのかぁ?(笑) つらい巻だ…
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島尾が憑依した葉月に、葉月を好きだと告げる六花。 六花に話しかければ答えが返ってくる、ただそれだけで嬉しかったはずなのに。 葉月の身体である以上、近づけば近づくほど、心を葉月に寄せさせてしまう。 島尾自身が何をしたかったのか、わからなくなる。 最初から、現状に抵抗したって仕方な...
島尾が憑依した葉月に、葉月を好きだと告げる六花。 六花に話しかければ答えが返ってくる、ただそれだけで嬉しかったはずなのに。 葉月の身体である以上、近づけば近づくほど、心を葉月に寄せさせてしまう。 島尾自身が何をしたかったのか、わからなくなる。 最初から、現状に抵抗したって仕方ないことはわかっていた。 思い出してほしいけれど、思い出の墓場をつくろう。 第3巻はそんな感じ。
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