コロンブスとカリブ海 の商品レビュー

本井慶次郎(著者)

2012/02/26

カリブ海に旅行へ行く前に読みました。
私が行った島々はこの本ではでてきませんでしたが、
なんとなく、コロンブスの気持ちになって、寄港地を訪れることができました。
（単なる空想好きともいいますが）

コロンブスのこと、全く知らない人が読めば新しい発見が見つかる本です。
本の表紙が素敵で、てっきりコロンブスの航海の「物語」が読めるものだと…
（「宝島」のように、コロンブスが主人公の物語かと、勘違いをして購入しました。）
コロンブスの功績が記述されているテキストです。
ストーリー性が乏しいですが、Ｗｉｋｉを総括して読むよりも楽しめました。　

コロンブスのジパング（黄金）への熱き思い、あぁ、せつない…。
と思いつつ読みました。
マルコポーロも罪深き人だと思います。
金でできてた建築物は、金閣寺だけだったのに。
マルコポーロの自伝なんかが読みたくなりました、なぜだろう…。