1,800円以上の注文で送料無料

女の覚悟 の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/01/10

女性向けの本だが、良書である。スッと入る言葉が多い。 人生は、自分の道。人の道に乗ってはいけない。人生の(自分の)現在地に目覚めれば道は開ける。 私たちは、私たちの中にある「考え」や「価値観」で相手のことを考えていないか。思いは、重い。 「お香」のいい香りがする人は、その香りが...

女性向けの本だが、良書である。スッと入る言葉が多い。 人生は、自分の道。人の道に乗ってはいけない。人生の(自分の)現在地に目覚めれば道は開ける。 私たちは、私たちの中にある「考え」や「価値観」で相手のことを考えていないか。思いは、重い。 「お香」のいい香りがする人は、その香りが身体の中から湧き上がってくる。 「執着」というガラクタを捨てれば、そこにまた新しい何かが入ってくる。 怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。 「愚者になりて往生す」バカな自分を自覚してこそ救われる。私が世話してやっているという気持ちになるとイライラもくる。 自分が以下れば相手も怒る。自分が笑えば相手も笑う。 相手の顔を決めるのは、いつもこちらの顔つきだ。 あなたが救われる道は、今の状況を恨むのではなく、時間をかけて受け止め、そこから自分に何が出来るのかを学ぶ。 生が偶然。死は必然。 「自分はこの世の主人公」だと思っていませんか。「自分はできない人間」と宣言してください。 心を柔らかくする。怨むから、心が頑なになってしまうのです。 すべて見開いた状態で見ると見たそのままを指摘する。半分見過ごすことも大切(半眼)。つまりバカになる。 言っている側は、ただ言いたい。だからまず「そうですね。」と言葉の最後に◯をつける。 「信心決定」大切なのは、自ずと決まってくる。計画ではない。自分の力を信じるのではなく、他力の救いを信じることができたとき支えられる。 「覚悟」とは、人生の節目。もう一度スタート地点に返るのだ。

Posted byブクログ

2011/09/26

尼僧さんのお話しなので、宗教色が強いが、 人にアドバイスをする時のニュアンスを学んだ。 自分が欲しかった事への答えは見つからなかったけれど、 半眼、「生老病死」の四苦の考え方は為になった。

Posted byブクログ