東海道五十一駅 の商品レビュー
「東海道五十一駅」の舞台となっている場所に、同じ時期に住んでいました。私自身はこの時の生活に対してはひたすら懐かしいという印象しかないので、同じ風景を見ながらまったく異なる受け止め方をしている人がいたのかもしれないと初めて実感しました。今から考えてみればあたりまえのことなのですが...
「東海道五十一駅」の舞台となっている場所に、同じ時期に住んでいました。私自身はこの時の生活に対してはひたすら懐かしいという印象しかないので、同じ風景を見ながらまったく異なる受け止め方をしている人がいたのかもしれないと初めて実感しました。今から考えてみればあたりまえのことなのですが、当時は他人の置かれている状況を想像するということもなかったのです。それにしても、この小説を読んで、高架下の古書店、その近くの喫茶店、一階にコンビニのあったマンション、駅周辺商店街など、当時の情景がありありと蘇ってきました。
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