整体的子育て(2) の商品レビュー

山上亮【著】

2016/01/18

読んでいると心と体がほぐれていく。
頭で考えすぎず、体に聴く、感じることを大切にする。子育ても自分のことも。
言葉以前のコミニュケーションって大切だな。と思った。息遣い、空気感。そのためには心と体を柔らかく、軽く、ゆるくしていたい。気づいたらサッと動けるように。

出す、ということの大切さも印象的だった。汗、おしっこ、感情、知識…何でもインプットばかりじゃ詰まっておかしくなってくる。風通しの良い人になりたい。そして、出し方、表現方法は高めていきたい。

コミニュケーションにわらべ歌のユーモアや軽やかさが必要だ、なるほどと納得。

認めるときは、上手いとかではなく、好きなんだね。と結果ではなく内面を認める。ダメを言わずに〜しないよ、と自発的言葉にする。想像させる…などとても参考になった。

疲れたらまた読みたい。

2020/03/01

2015.9.10
いきなり2から読む。大事なことがたくさん書かれていた。そう、頭でばっかり考えないで感じて体の感覚を使った方がお互い自然だし無理がない。表に出させてあげること、やっていこう。

〈メモ〉
言葉にならないメッセージ
気をかける
息を、リズムを合わせる
子どもの体を信じる体育の視点
不満が化ける
表に現そうとするのを大人の知恵で助ける
暴力的な部分を民話やおとぎ話に託して表に現すわらべ唄、掛け合い唄
動詞の世界。きちんとめぐるようにしてあげる
めぐるからだを作る
ケガの痛みは丸ごと受け止める。心の角度を変えていってあげる。
病気とケガの手当てはまず受け入れて、寄り添って、息を合わせて手を当てる。そして落ちついてきたら新しいことを空想できるように、心の角度を変えていく。
ダメ、ヤダは独立しようという欲求。反抗ではない。
子どもの内面を見つめる認め方。子どもの潜在意識にふっと入る。
ダメを言わない言葉かけ。言葉の視点を子ども自身の目線に。独り言口調。
子どもが空想しやすい言葉を使う。
話を最後まで聞いて、物語をしっかり出させてあげる

2013/02/20

「こどものありのままをみつめる」「手当てのこころ」は、こどもの自然体験活動などをお手伝いする上でも、とても参考になっています。
毎日手元に起きたいバイブルです。

2012/06/25

熱が出た、咳が出た、鼻水が・・・で止めることを考えるのではなく、排泄の大切さがわかりました。二人目を産んで、ついつい忙しさにかまけていたけど、これを機に、初心に返ってみよう。

2012/06/25

山上さんの整体的子育て講座に参加してきました。娘と愉気しあいっこして、ぽかんと緩めたような。
子どもには、自分に気を集中してもらう安心感と、体を育てること、大切だなぁと改めて感じ、今日は娘にたくさん触って、娘に集中して過ごしました。
本は風邪の時の過ごし方、打撲への手当て、手当てのLesson…具体的な中身とわかりやすい考え方が、紹介されています。

2012/06/02

子供の体調の悪いとき、母親が手当てしてあげられる整体を提案。
実際に効くかはわからないが、お母さんが手当てをしてくれたという安心感が子供に伝わるのがすごくいいと思った。
子育てにおける言葉がけ、考え方も参考になる。

2012/02/29

続編。
熱が出たら、レモン水を足の裏に湿布して寝る。
などなど、より実践的な手当て法が載っています。

あまり薬を使いたくない親御さんは参考にされてはいかが？

2012/02/04

子どもと、いい感じに過ごしてる時は、自然に実践してる感覚的なコミュニケーション、手当、やり方によっては医者いらずな効果があるんですね。体全体でわかってあげたいなあ、子どものこと。

2015/03/10

帯裏
・子どもと対話するために、自分のからだと対話する
・ワーク「背中の指何本」
・子どものことばにならないメッセージに返事する
・子どものからだを信じる手当て
・不満が風邪に化ける
・手当て「便秘の手当て」
・世界を動詞で語ってみる
・いちばん気をつけるのは打撲
・風邪のときの過ごし方
・子どもの内面を見つめる認め方
・ダメをいわないことばかけ
・亮さんといっしょに手当てのlesson

2011/08/19

『整体的子育て』を読んでとても良かったので、これを本屋で見つけて即買い。今回もとても参考になった。実際の「手当て」のしかたはもちろん、子育てにおける心がけや態度などに関しても共感でき、勉強になった。