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ジャパンのために の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/08/20

「向風見也」が日本を代表するラグビー選手を描いたノンフィクション作品『ジャパンのために―日本ラグビー9人の肖像』を読みました。 『日仏ラグビーとエリサルド』、『気づかせて動かす 熱情と理のマネジメント』、『宿澤広朗 運を支配した男』に続きラグビー関係の本です。 -----st...

「向風見也」が日本を代表するラグビー選手を描いたノンフィクション作品『ジャパンのために―日本ラグビー9人の肖像』を読みました。 『日仏ラグビーとエリサルド』、『気づかせて動かす 熱情と理のマネジメント』、『宿澤広朗 運を支配した男』に続きラグビー関係の本です。 -----story------------- 2011年9月、ラグビーW杯ニュージーランド大会開幕。 「大野均」、「堀江翔太」から「小野澤宏時」、「田中史朗」、「畠山健介」、「山田章仁」まで、今の日本を代表するラグビー選手9人の物語。 いかに生き、どう戦うかを描いたルポ集。 ----------------------- 前回(2011年)のラグビーワールドカップ開催直前に発表された作品で、日本ラグビー界を代表する(していた)、以下の9人の選手のノンフィクション集となっています。  ■救急車の巻 大野均  ■回転寿司の巻 堀江翔太  ■消毒液の巻 小野澤宏時  ■KUMON式の巻 田邉淳  ■カツカレーの巻 菊谷崇  ■新聞記事の巻 マイケル・リーチ  ■ダーツの巻 田中史朗  ■柿の種の巻 畠山健介  ■魚の巻 山田章仁 本書を読んで、それぞれの選手のプライベートな面を知ることができ、紹介されている選手たちが身近に感じられる存在になった気がします、、、 「大野均」は、元々大好きで応援していた選手ですが… その他の選手も応援したくなりましたね。 「山田章仁」は、外見からチャラチャラしたイメージを抱いていたので、その素顔は意外でした… 見た目で人物を判断するのは駄目ですね。反省。 この9人… 当時とは所属チームが変わっている選手もいますが、未だに全員現役なんですよねぇ… みんなラグビーのことが大好きなんだろうな。 そして、9人のうち、「大野均」、「堀江翔太」、「マイケル・リーチ」、「田中史朗」、「畠山健介」、「山田章仁」の5人は、今年のラグビーワールドカップにも出場する可能性のある選手たち、、、 ワールドカップへの出場… そして活躍を楽しみにしています。

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2012/09/13

向さん節 炸裂の一冊。 “それ、知りたかった!”“そんなことまで聞いちゃうの?” そんな心踊る 向さんの9人とのエピソード。 気づいたら、一気にこの世界への興味が深まってました。 ナイス向さん! 今後もおもしろいの、期待してます。

Posted byブクログ

2012/07/03

ひじょ~に珍しい、ラグビー日本代表(クラス)の選手へのインタビュー集。しかも直近、こないだのW杯メンバー中心。そしてそこからの惨敗も記憶に新しいところで、ホントにスポーツってのは一回気持ちが切れちゃうとどうしようもないなぁというのは本書からは少し外れたところの気持ち。 何だがよ...

ひじょ~に珍しい、ラグビー日本代表(クラス)の選手へのインタビュー集。しかも直近、こないだのW杯メンバー中心。そしてそこからの惨敗も記憶に新しいところで、ホントにスポーツってのは一回気持ちが切れちゃうとどうしようもないなぁというのは本書からは少し外れたところの気持ち。 何だがよく分からない各選手ごとのタイトル、選手の紹介がメインと思われる、numberの特集かしらと思える内容で、なかなかにニッチすぎるターゲットのこの本。出ていたことにそもそも驚きを隠しきれないけれど、出したことに意義があったと思いたい。

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2012/04/16

1時間もあれば読み終える内容。 ワールドカップに向けて9人の選手をフィーチャした内容。 どれも一つ二つのコネタと切り口で構成されているため、あっという間に読める。 中学生が読んだら最高だろうが、社会人が読むと物足りない可能性も。 各章のタイトルが私には謎だった。。。 必要だったの...

1時間もあれば読み終える内容。 ワールドカップに向けて9人の選手をフィーチャした内容。 どれも一つ二つのコネタと切り口で構成されているため、あっという間に読める。 中学生が読んだら最高だろうが、社会人が読むと物足りない可能性も。 各章のタイトルが私には謎だった。。。 必要だったのだろうか? 藤島大ほど熱くなく、大友さんほど深堀もしていない。 ラグビーファンは熱血が多く、かなり深い内容でないと満足しない。 9人もの選手を紹介しようとしたから仕方ないと言えば仕方ない。

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