天文考古学入門 の商品レビュー
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1982年刊行。著者は元メリーランド大学教授、神奈川大学教授。 ストーンヘンジ、古代エジプト文明の太陽神、マヤ・インカ文明、アメリカ先住民族における超新星の意味など、世界各地の古代文明の宇宙観について本書は検討を加えていく。 著者の専攻は、太陽風、太陽ニュートリノなど太陽活動でやや専門領域とは違うようだが、新書サイズでここまで広範囲に検討しているのは少ないように思う。
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天文考古学がまだ世間に認知されていなかった時代に書かれた本。今では、多くの遺跡が天文学と深いかかわりがあることが示されている。そう考えると、とても先駆的な本である。
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