愛人犬アリス の商品レビュー
ちゃんとした愛犬家が読んだら卒倒しそうな飼い方(フンをちゃんと片付けない、人間のご飯を何でもかんでもあげてしまうなど)をしていてびっくりしましたが、 アリスちゃんは長生きしているし団鬼六のことが大好きなので不思議と不快な気持ちにはならず、あたたかい気持ちで読むことができました。 ...
ちゃんとした愛犬家が読んだら卒倒しそうな飼い方(フンをちゃんと片付けない、人間のご飯を何でもかんでもあげてしまうなど)をしていてびっくりしましたが、 アリスちゃんは長生きしているし団鬼六のことが大好きなので不思議と不快な気持ちにはならず、あたたかい気持ちで読むことができました。 犬の無償の愛は素晴らしいです。
Posted by
飼い主と犬が愛し合っているのが伝わって、読むとほっこりとした気持ちになります。寂しいときや心が荒んだときに読み返します。
Posted by
あの団鬼六が書いたのだと思うと不思議に顔がにんまりしてしまう。彼がいかにラブラドールレトリバーのアリスを愛していたのかと思うと切なくも悲しくなってしまう。ペットと主人には必ず別れがつきものだ。どちらが先に行こうとそこには悲しみしかない。ただその悲しみが慈に溢れていれば、どのよう...
あの団鬼六が書いたのだと思うと不思議に顔がにんまりしてしまう。彼がいかにラブラドールレトリバーのアリスを愛していたのかと思うと切なくも悲しくなってしまう。ペットと主人には必ず別れがつきものだ。どちらが先に行こうとそこには悲しみしかない。ただその悲しみが慈に溢れていれば、どのような人生でもどのような犬生でも、そこに後悔などない。
Posted by
団鬼六が最後を共にしたラブラドールのアリス。 著者とアリスの黄昏そ描く。写真満載。 サピエ図書館でダウンロードできる。
Posted by
鬼才・団鬼六の絶筆が意外にも 愛犬の本という話題性から 手に取りました。 ラブラドール・レトリバーのアリスちゃん ご主人は 自分の食べる物は何でもご相伴させ アリスちゃんの誕生日には不二家のイチゴケーキまで 食べさせる。 お散歩のときの外での排泄処理を自分ではできず 奥様を呼び出...
鬼才・団鬼六の絶筆が意外にも 愛犬の本という話題性から 手に取りました。 ラブラドール・レトリバーのアリスちゃん ご主人は 自分の食べる物は何でもご相伴させ アリスちゃんの誕生日には不二家のイチゴケーキまで 食べさせる。 お散歩のときの外での排泄処理を自分ではできず 奥様を呼び出してさせるという 飼い主失格の言動だが お互いの相思相愛具合が非常によく伝わってきて 心温まる本でした。
Posted by
恥ずかしながら氏の小説は未読ですが、自叙伝を以前読んで興味があり、しかも愛犬についての話ということで手に取りました。幼い頃の飼い犬ジョンの思い出、晩年の愛人犬アリスとの日々。
Posted by
あの団鬼六の絶筆が、愛犬物語だとは意外だったけど、案外そうしたものかもしれない。ぼくも団先生と同じく、シェパード以外は犬でないと(今も)思っているけれど、この本は、妙に感動した。ぼくも老人となったとき、そばにいてくれる犬がいれば、と痛烈に思う。
Posted by
- 1