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達磨からだるま ものしり大辞典 の商品レビュー

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2019/01/12

2011/8/9 新刊棚で目を奪われ、借りてすぐ読み、前半を読み返却。 達磨さんと禅宗、少林寺。 起き上がりこぼし、赤い魔よけと天然痘。  目を入れる達磨は、毎年買い換える。 インドから中国、韓国、日本 歴史の中で、どう変遷し、今でも愛されているのか! 著者のだるまさんへの熱い...

2011/8/9 新刊棚で目を奪われ、借りてすぐ読み、前半を読み返却。 達磨さんと禅宗、少林寺。 起き上がりこぼし、赤い魔よけと天然痘。  目を入れる達磨は、毎年買い換える。 インドから中国、韓国、日本 歴史の中で、どう変遷し、今でも愛されているのか! 著者のだるまさんへの熱い期の地が伝わってきます。 内容 : 「だるま」はどこからやってきたのか?  達磨大師の伝説、縁起だるまの誕生、祈願だるまへの変身、現在のだるまア・ラ・カルトなど、 だるまの歴史と文化を時代順にひもとく。 著者 : 日本郷土玩具の会会長、全日本だるま研究会会員。国内屈指のだるま・郷土玩具収集家。NHK「熱中時間」ほか出演。著書に「開運だるま大百科」など。

Posted byブクログ

2015/03/28

 来月、統一地方選挙が行われる。選挙事務所で見かけるだるま。いったいどれだけのだるまに目がはいるのか。という風に必ず選挙事務所にはおいてあるだるま。今回の本の著者は、全日本だるま研究会会員、日本郷土玩具の会会長で、国内屈指のだるま・郷土玩具の収集家と紹介されている。  達磨と切...

 来月、統一地方選挙が行われる。選挙事務所で見かけるだるま。いったいどれだけのだるまに目がはいるのか。という風に必ず選挙事務所にはおいてあるだるま。今回の本の著者は、全日本だるま研究会会員、日本郷土玩具の会会長で、国内屈指のだるま・郷土玩具の収集家と紹介されている。  達磨と切っても切れない人物として木戸忠太郎が挙げられている。あの幕末・明治維新で活躍した木戸孝允の養子で、孝允がおみやげにおもちゃ、特にだるまを買ってあげると喜んだそうだ。「三つ子の魂百まで」と言うが、後にだるまを収集してだるまに関する本を出したり、「だるまの殿堂」を建立したりと「だるま萌え~」になったおかげで、著者がだるま研究をする上で大いに役立っているそうだ。  達磨の色々な歴史を寝て今に至っているのが読んでいてよく分かる。こういう教科書が取り上げない歴史について調べて本を出す人というのは貴重な存在だ。どこかの大学の先生かものすごく興味がわいてそこからネットで情報をまとめて本を出すと方でもない限り、日の目を見ないテーマだけになかなか面白い本だ。

Posted byブクログ