賢治と鉱物 の商品レビュー
賢治が好きで、鉱物が好きな人にはたまらない一冊。マニアックな作りなので初心者には難しいかもしれないけれど、写真が美しいので、好きになれるかも。
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宮沢賢治作品に登場する鉱物たちがズラリ。 こうしてみると本当に多様な鉱物を使っているのだなあ。写真があって、しかも背景が黒なので色が映えるのがとても良い仕様。めちゃくちゃ鉱物が綺麗で感動する。
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宮澤賢治の作品の中には 賢治が愛して止まなかった鉱物が幾度も登場します。 そして、その色が鉱物の名前のミステリアスな響きとともに 短歌なら、調のリズムになり、 物語なら、どんな色なのだろうと、ますますその意味合いや 色合いに読者の視点が凝縮され、 深い情感にもつながっています。 ...
宮澤賢治の作品の中には 賢治が愛して止まなかった鉱物が幾度も登場します。 そして、その色が鉱物の名前のミステリアスな響きとともに 短歌なら、調のリズムになり、 物語なら、どんな色なのだろうと、ますますその意味合いや 色合いに読者の視点が凝縮され、 深い情感にもつながっています。 この本は、たくさんの鉱物の名前、 賢治が作品中で使った名前(時には間違ったまま使っているとこもあり、それはあえてしてるようにも、見える) 鉱物の魅力的なアップの写真と もちろん!!!!賢治の作品中での使われ方が 掲載されています。 音が響くような1冊。
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孔雀石の空、玉髄の雲…宮澤賢治の作品を彩る鉱物を色ごとに紹介。科学者による美しい写真と最新の鉱物解説とで、賢治の世界をより深く知ることができる。鉱物53種カラー写真109点収録。 「工作舎」HPより ブックカフェに置いてあったので手に取ってみた.鉱物と宮沢賢治さんがよんだ詩が...
孔雀石の空、玉髄の雲…宮澤賢治の作品を彩る鉱物を色ごとに紹介。科学者による美しい写真と最新の鉱物解説とで、賢治の世界をより深く知ることができる。鉱物53種カラー写真109点収録。 「工作舎」HPより ブックカフェに置いてあったので手に取ってみた.鉱物と宮沢賢治さんがよんだ詩が一緒に紹介されている. 写真がとても奇麗なのと、賢治さんはこの奇麗なものを愛でたのだなと思った.
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宮沢賢治の作品と実際の鉱物の写真を対比させながら紹介されていて、宮沢賢治の鉱物の知識に驚かされます。
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「石っこ賢さん」と呼ばれたほど石が好きだったという宮沢賢治の作品に、自然や心象風景を表すのに多用された「鉱物」を、その作品の一文とともに紹介した写真集。鉱物なんてジュエリーくらいでしか興味がなかったけれど、石っこのなんと多彩で美しいこと。眺めているだけでちょっとわくわくした。そし...
「石っこ賢さん」と呼ばれたほど石が好きだったという宮沢賢治の作品に、自然や心象風景を表すのに多用された「鉱物」を、その作品の一文とともに紹介した写真集。鉱物なんてジュエリーくらいでしか興味がなかったけれど、石っこのなんと多彩で美しいこと。眺めているだけでちょっとわくわくした。そして大好きな石っこを使って自然や人の心の美しさや怖さを表現し、独特の世界観を創り上げた宮沢賢治の才能にあらためて驚く。唯一無二。デザインが懲りすぎてて読みづらかったのが難点。
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とにかく、キレイ! 捲ってみて下さい。本当にキレイな鉱物図鑑です。 宮沢賢治の作品に描かれたたくさんの鉱物。 知れば作品がより楽しめます。(院生アルバイトスタッフ)
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子供の頃に持っていた鉱石標本を思い出した。 磨いていない石は宝石と違ってひと目を引く美しさはないけれど、不思議さは宝石に数倍する。こういう石がどうして地面の下に埋まっているのだろう、どうやってできるのだろう、といつまでも眺めていた。 不思議さに惹かれる心に文系も理系もないな。
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賢治+鉱物の最強の一冊。 石に興味をもったのはもちろん宮沢賢治から、という根っからの文系には最適だった。 賢治の作品の引用とともに鉱石の写真を見ることができるため、イメージが膨らみやすい。
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孔雀石の空、玉髄の雲…宮澤賢治の作品を彩る鉱物を色ごとに紹介。科学者による美しい写真と最新の鉱物解説とで、賢治の世界をより深く知ることができる。鉱物53種カラー写真109点収録。 まず、全編にわたって展開される鉱物の美しさに目を奪われてること間違いなし。さらに、それら鉱物名が引...
孔雀石の空、玉髄の雲…宮澤賢治の作品を彩る鉱物を色ごとに紹介。科学者による美しい写真と最新の鉱物解説とで、賢治の世界をより深く知ることができる。鉱物53種カラー写真109点収録。 まず、全編にわたって展開される鉱物の美しさに目を奪われてること間違いなし。さらに、それら鉱物名が引用されている賢治作品の一節を読むことで、あたかも作品がきらきらと輝いて見える。 本書は写真家川内倫子が2012年「この1年で読んでよかった本」として取り上げられたが、昨今の鉱物ブームの中どんどん注目されるものとなることは間違いない。文学的科学読み本として、また理系文学読み本として楽しく読むことができる一冊だ。
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