背後の足音(上) の商品レビュー
『刑事クルト・ヴァランダーシリーズ』である 第何弾であるかに興味はない やばい、とんでもなく面白い 面白いのでどんどん読みたいのだが、どうしても間が開いてしまう 『ヴァランダーシリーズ』は完結しているので、どんどん読むと終わってしまうのだ! くぬー! このジレンマよ シリ...
『刑事クルト・ヴァランダーシリーズ』である 第何弾であるかに興味はない やばい、とんでもなく面白い 面白いのでどんどん読みたいのだが、どうしても間が開いてしまう 『ヴァランダーシリーズ』は完結しているので、どんどん読むと終わってしまうのだ! くぬー! このジレンマよ シリーズどんどん読みたいけど、読みたくない なにこの気持ち? ( ゚д゚)ハッ! これってもしや恋?(違うわ) そして、な、なんとなんと! ヴァランダー…糖尿病になってもうた 本人は糖尿病の疑いありとか言ってる 血糖値302で糖尿病の可能性ありて君 302は完全無欠な糖尿病だわ!( ゚д゚ )クワッ!! このなんか変なところで意固地なのがヴァランダーなのよ そしてドラマ版のヴァランダーはやはりかっこよすぎる 糖尿病には見えない よし下巻!
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上下一括感想 下巻でまとめて。 でも、この人いつも疲れている。 糖尿病なのに「ただ血糖値が高いだけ」とか言い張って“検診”もサボるし。 刑事以外のことは相変わらずダメダメ。 さて、この調子で下巻へ。
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7作目。夏至前夜、18世紀の装束を身に着けて自然保護区の人目につかない場所で秘密のパーティーを開いていた若者たちが何者かに額を撃ち抜かれる犯人目線のショッキングなプロローグ、儀式のようなパーティを開く若者と正体不明の処刑者のような犯人という組み合わせに今回もなんだかすごそうと読み...
7作目。夏至前夜、18世紀の装束を身に着けて自然保護区の人目につかない場所で秘密のパーティーを開いていた若者たちが何者かに額を撃ち抜かれる犯人目線のショッキングなプロローグ、儀式のようなパーティを開く若者と正体不明の処刑者のような犯人という組み合わせに今回もなんだかすごそうと読み進む。本編ではシリーズ1作目からヴァランダーとともに捜査にあたっていたイースタ署の刑事が連絡もなく会議に現れず不審に思ったヴァランダーが夜中に急に思い立って自宅へ赴くとライフルで正面から撃たれて遺体となった同僚を発見するというまさかの展開に驚かされました。事件が芝居がかっていて動機も不明で手がかりもないのに加え、同僚の突然の死に動揺しながらも知っているようでまったく知らなかった同僚の人となりや人生を洗い出さなければならないヴァランダーたち。殺された刑事は夏季休暇中に単独で若者の失踪事件の捜査をしていたことが判明します。そんななか犯人が地中に隠しておいた遺留品と遺体を掘り起こして元通りに並べ直すという猟奇的な行動に出て失踪ではなく殺人事件に巻き込まれていたことが明らかになり、単独捜査をしていた同僚と事件との関わりに動揺しながら、最悪は犯人だったのではという可能性も除外しないという苦しい捜査になります。友人ではないものの信頼関係を築いていた検事は休職してアフリカに行っており、代わりにやってきた若い規則重視の検事と対立があったり、体調が悪すぎて医者にかかると糖尿病と診断されたり、疲労困憊しながら難しい捜査にあたるヴァランダーはいつにもましてヨレヨレでした。シリーズ初期では有能だけれどいつも不機嫌で感じのわるかった鑑識のニーベリが良い味を出しています。上下巻とも分厚くて長かったですが一緒に捜査しているような気持ちで最後まで集中してドキドキしながらへとへとになって読了。いつもながらいろいろ考えさせられる作品でした。犯人の動機はやや分かりにくく、もうちょっと解説してもらいたい気持ちもありましたが、実際にはそんなにスッキリわかりやすい犯罪ばかりではないからこれがリアルなのかも、と思ったり。最後の怒涛の展開が特にすごかったです。
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この本に限らす、洋書は登場人物の名前がなかなか覚えられず、最初は苦労するのだが、今回は更に北欧ということで聞き慣れない名前がいっぱい…。 最初は「誰?」と登場人物のページに戻って確認してたけど、段々慣れていった。 バラバラのヒントが少しずつ、本当に少しずつ、繋がっていくのが面白く...
この本に限らす、洋書は登場人物の名前がなかなか覚えられず、最初は苦労するのだが、今回は更に北欧ということで聞き慣れない名前がいっぱい…。 最初は「誰?」と登場人物のページに戻って確認してたけど、段々慣れていった。 バラバラのヒントが少しずつ、本当に少しずつ、繋がっていくのが面白く、先が気になる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回も何やり、思わせぶりな始まり。 仮想パーティの若者達が殺され、ついにスェードヴェリまで殺されて・・・。 かなりショッキングなスタート。 次々と謎も深まり、細部を丁寧に描きこみいつもの展開でグイグイ物語に引き込まれていく。 前作くらいから、作者のスタイルが完全に確立されて、 じっくりと読める。
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2019.05.15.読了 まず読み物としてのこの作品はおもしろいと思う。 何しろ全員が犯人に思えて展開が読めない。 えっこの人なんじゃないのぉーなどと想像しながら読み進めることができてたのしかった。 一見平和な国であるスウェーデンの抱える問題が日本とよく似ていて、翻訳物だという...
2019.05.15.読了 まず読み物としてのこの作品はおもしろいと思う。 何しろ全員が犯人に思えて展開が読めない。 えっこの人なんじゃないのぉーなどと想像しながら読み進めることができてたのしかった。 一見平和な国であるスウェーデンの抱える問題が日本とよく似ていて、翻訳物だということを忘れそうになる。 ただ、カタカナの長〜い名前は覚えづらい。 しかし、ミステリーとしてはつまらない。何が?って 犯人の殺人動機がはっ?!となる。そんなのナシでしょう的な終わり方でガックリきた。 ここからは少々ネタバレ→ ヴェスティンって手紙の盗み読みしてましたよねー??? 絶対最後に関わってくると思ったら、気のいい郵便おじさんで終わっちゃったジャーン。えっ?あたしの読み間違い?とか マーティンソンは絶対にあやしい。情報を漏らしてるのはマーティンソンに違いないと思っていたら、すごいかわいい息子を持ったいいお父さんだったり。。。 なんだよ、何にも起こらないじゃん!なのである。 ルーイスは、女装家に違いないと皆さんも想像されるでしょうし、男色の三角関係ってなんだよ(笑) だれも悪者じゃないじゃん 上下巻の長編で私好みなんだけどなー、とても残念な結末。でも、ヘニングマンケル作品への興味は薄れず
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なんとシリーズだったのを知らず本作から読んでしまった。 それでも人間味あふれるヴァランダー刑事のすっかりファンになってしまい他の作品も読んで見たい。 とにかく体を休めて!眠って!と過酷な捜査につい思ってしまう。犯人まであと少し!と追い詰めるのだけどとことんツイていないヴァランダー...
なんとシリーズだったのを知らず本作から読んでしまった。 それでも人間味あふれるヴァランダー刑事のすっかりファンになってしまい他の作品も読んで見たい。 とにかく体を休めて!眠って!と過酷な捜査につい思ってしまう。犯人まであと少し!と追い詰めるのだけどとことんツイていないヴァランダーに最後までハラハラ。面白かった。
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あああ、この話もドラマで見てしまったものだった・・・ orz しかしドラマの内容などすっ飛んでしまった 一気に下巻を読んでしまいたいが完徹になってしまう! ヴァランダーのがんばりに付き合ってしまおうか、非常に悩ましいところ・・・
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
プロローグにはいつもヴァランダーとは遠いところで起こっている何事かが描かれる。今回もまた。 本編に入るといつもの署の面々がそれぞれの個性をプンプンさせながら事件に絡んでゆくのだけれど…おや、今回はちょっと違うぞ! ヴァランダーの相変わらずの「ん~情けないおやじ・・・」なところはちょっと安心、というか苦笑い。 それでも冴えてるところも相変わらず。どう後半に続くのか!
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