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国性爺合戦/鑓の権三重帷子 の商品レビュー

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2019/06/12

国性爺合戦 鑓の権三重帷子 著者;近松門左衛門(1653-1724、福井県、作家) 校訂:和田万吉(1865-1934、大垣市、日本文学)

Posted byブクログ

2011/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『国姓爺合戦』は近松門左衛門の時代物。中国は大明国帝の逆鱗に触れ日本の肥前国へ流された将軍の子が、明国が韃靼国に滅ぼされるにあたり、その再興を図って明の皇女を担いで戦うという、華麗で壮大なストーリーです。 これだけのページ数でここまで壮大なストーリーを作り上げたのはさすが近松と思わせます。 現代語訳も注釈もないので古文を読むのが苦手な人は要注意です。

Posted byブクログ