自分を「最高に高める」頭の使い方 の商品レビュー
20世紀に勇敢な戦士であった日本人が商人になり商人であったユダヤ人が勇敢な戦士となったと聞いたことがあります。 でもユダヤ人は昔から勇敢な戦士と商人を使い分けてきたんじゃないかと思います。 著者も仰ってますが教育熱心なところとかユダヤ人と日本人には多くの共通点があります。 その共...
20世紀に勇敢な戦士であった日本人が商人になり商人であったユダヤ人が勇敢な戦士となったと聞いたことがあります。 でもユダヤ人は昔から勇敢な戦士と商人を使い分けてきたんじゃないかと思います。 著者も仰ってますが教育熱心なところとかユダヤ人と日本人には多くの共通点があります。 その共通点が時代によってどのように色濃く出るかだけなのかなと。 ユダヤ人は迫害の歴史から動かせる資産を好むと聞きます。 例えば宝石や美術品とかです。 でも最も動かせる資産は教育であり知識であり知恵なのだと思います。 この本を読んでタルムードの中にユダヤ人の教育方法から知恵と知識が詰まっている言われているので自分ももう少し掘り下げていこうと思います。 最後に1つ 日本人とユダヤ人の大きな違いは笑いの地位の高さと仰ってますが日本人の中でも大阪人ほど笑いに煩い民族はいないということは反論しておきたいと思います(笑)
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-> ユダヤの考え方がすごい! 冒頭の全米0.2%しかユダヤ人がいないのに大富豪は全米で23%というのが驚いた。
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タルムードを自分なりの解釈で説明するのが、大人になるための儀式。 毎年毎年、題材は同じであるはずなのに十人十色解釈の仕方が違う。 ユダヤ人の考え方をもとに、頭の回転を説いた書物。 motivation=目標の魅力*実現可能性*危機感 という考えの危機感について語っている。
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ユダヤ物にしては内容がまとも。 で、案外実用書として使えそうな感じ。 日露戦争の戦費を高橋是清が集めたと言うことは知っていたが、その大部分をポグロム・・・・・日本ではこの言葉を知る人も多くないような気がするが、当時ロシアで行われていたユダヤ人弾圧(虐殺)・・・・で同胞を殺されて...
ユダヤ物にしては内容がまとも。 で、案外実用書として使えそうな感じ。 日露戦争の戦費を高橋是清が集めたと言うことは知っていたが、その大部分をポグロム・・・・・日本ではこの言葉を知る人も多くないような気がするが、当時ロシアで行われていたユダヤ人弾圧(虐殺)・・・・で同胞を殺されていたユダヤ人が日本国債を買ってくれたおかげであったとは知らなかった。 後に高橋とユダヤ人ネットワークをつないだ人物は、明治天皇から勲章を授かり、昭和天皇はイスラエル大使が着任する都度、そのことに感謝していたと言う事も。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルの自分を最高に高める頭の使い方とは少し間接的な内容だった。 それでも内容はなかなか面白かった。 ユダヤ人が崇拝するユダヤ教の教えやバックグラウンドの話などが主な内容だった。 日常で疑問を抱く事や、 指摘されることにより新しい事を学ぶことができるなど、 ちょっと生活の意識を変えるだけでも変化がありそうな内容ばかりだった。 休みの使い方や結婚観。 生き方とは意識の持ち方、志の持ち方で大きく変化すると思うので、こう言った別の文化に触れる本は定期的に読んで良い所を取り入れていきたと思う。
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著者は「ブリタニカ国際大百科事典」の初代編集長。 ユダヤ人がなぜ学問でも商売でも圧倒的な成果を出せるのか? ユダヤ人から学ぶ「一流の方法」。 「学ぶこと」や「内省すること」の大切さを改めて実感。
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