信長・秀吉と家臣たち の商品レビュー
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#信長 #麒麟がくる 天正8年重臣佐久間信盛親子追放 それに伴い家臣団は再編された 信忠が吸収し尾張方面支配が完成 信長が旗本衆として近江国衆を吸収 方面軍再編成 光秀、丹波 秀吉、播磨・但馬
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戦国時代の知識をある程度持っている人が別の視座からこの時代を見るのに適した本。メインストリームの話が主ではないので、初心者向けではない。二次資料ではなく、一次資料に当たっている点は評価できる。
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信長と秀吉2人の業績をガイドブック的にまとめてあります。1次資料だけでなく、2次資料も断りを入れて取り上げたているので、読みやすい。秀吉の業績をとても取り上げている。学者っぽくない文体で読みやすい。
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文中では参考文献の引用が多い。 信頼のおける文献、そうでない文献と前置きしながら論評を進めているので誠実ではあるが、かえってそれが分かりにくくさせている。 信頼できないと言いながらも、内容を詳しく説明している。 出典はほどほどにしておいて、著者の考えを一気に論じた方が分かりや...
文中では参考文献の引用が多い。 信頼のおける文献、そうでない文献と前置きしながら論評を進めているので誠実ではあるが、かえってそれが分かりにくくさせている。 信頼できないと言いながらも、内容を詳しく説明している。 出典はほどほどにしておいて、著者の考えを一気に論じた方が分かりやすく、面白いものになったのではないかと思う。
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タイトルのとおり信長・秀吉の家臣にスポットをてつつ信長・秀吉の人物像や史実を解説していきます。 信長・秀吉やその周辺の武将に対する世間一般的なイメージとかあると思うのですが、当たり前に人間そんなに単純なイメージでくくられるものではないということ。 自分には、ちょいとマニアックすぎ...
タイトルのとおり信長・秀吉の家臣にスポットをてつつ信長・秀吉の人物像や史実を解説していきます。 信長・秀吉やその周辺の武将に対する世間一般的なイメージとかあると思うのですが、当たり前に人間そんなに単純なイメージでくくられるものではないということ。 自分には、ちょいとマニアックすぎたな。 聞いたことのない人にもスポットが多々当たっています。 そこに興味を引くかどうかは人それぞれかな。 もっとメインストリームの信長・秀吉の物語をよんでから寄り道すると、また違った印象を受けると思います。
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戦国に終止符を打ち新時代の扉を開けた魅力あふれる 生き様。信長・秀吉を中心とする安土桃山時代は画期 的な時代だった。戦国を終わらせ江戸へと橋渡しする この時代は主役2人の個性がきわだっているが脇役達 にも魅力あふれる人物が揃っている。 著者は「信長・秀吉の安土桃山時代...
戦国に終止符を打ち新時代の扉を開けた魅力あふれる 生き様。信長・秀吉を中心とする安土桃山時代は画期 的な時代だった。戦国を終わらせ江戸へと橋渡しする この時代は主役2人の個性がきわだっているが脇役達 にも魅力あふれる人物が揃っている。 著者は「信長・秀吉の安土桃山時代というのは、かな り誤解されている」という。 本書は研究者として、正確な歴史的事実を伝えるため、 できるだけ良質な史料を用いて史実に沿いながら記し たものである。 新書一冊で安土桃山時代を描いているため、駆け足で はあるが、人物像が公正に描かれていてる。 参考文献一覧が無いのが惜しい。
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織田家に関する著書の多い著者の読み物。資料は直接ほとんど用いられず読みやすい。織田信長や豊臣秀吉自身と家臣たちのエピソードを紹介している。 信長に叛いた者たち(何故か松永久秀がなかった)、3か国の守護塙直政、秀吉の軍師ではなく寄騎であった竹中半兵衛、真面目な行政家でもあった柴田勝家、人たらしで誠実、行動家、筆まめの秀吉など既知から意外なエピソードまで面白かった。 後半は豊臣政権、江戸幕府初期の政策などテーマとかけ離れてまとまりがないなと感じた。できるだけ当時の史料を生かせば、我々の抱くイメージの戦国武将はいなくなるが、もう少し家臣を登場させてほしかった(著者の家臣辞典を読めばいいのか?)。また、参考文献の一覧もほしかった。 箸休め的な本である。
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