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経営戦略の教科書 の商品レビュー

3.6

67件のお客様レビュー

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2022/07/02

企業経営の本質は、「価値創造」にある 価値創造に成功しなければ、利益を上げることも!株主に還元することもできない 競争という環境下においては、顧客に「選ばれる価値」を生み出さなければならない 選ばれる価値とは、差別化された価値のこと 経営においては、経営資源を「傾斜配分」してこそ...

企業経営の本質は、「価値創造」にある 価値創造に成功しなければ、利益を上げることも!株主に還元することもできない 競争という環境下においては、顧客に「選ばれる価値」を生み出さなければならない 選ばれる価値とは、差別化された価値のこと 経営においては、経営資源を「傾斜配分」してこそ意味がある 「選択と集中」とは「自分たちがやらないことを決める」こと 経営において大事なことは「コストリーダーシップ戦略」「差別化戦略」「集中戦略」のどれを経営の柱にするかを明確化すること 日々のオペレーションを遂行する「現場力」こそが競争力の源 少し時代は古いが、経営戦略の本質を学ぶことができる 自分の勤めている会社で反映したい戦略が多く、掴みやすく参考になった 今後、業績検討や計画立案においてコストリーダーシップ・差別化戦略・集中戦略を意識する必要を感じた また、自分達は選択と集中をやりきれていない。やらないことを決めていないから、いつまで経っても伸びないのではないかと感じた

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2021/11/04

残念ながらあまり入ってこなかったし残らなかった。経営戦略本は新書には向いていないのかな?もちろん自分の読み方にも反省すべき点はあるとは思うが。 せめて個人の意見でもいいし、定説にはなっていなくともいいので、もう少し深堀したうえの記述が欲しかった。 筆者にはそれらを本で語る資格...

残念ながらあまり入ってこなかったし残らなかった。経営戦略本は新書には向いていないのかな?もちろん自分の読み方にも反省すべき点はあるとは思うが。 せめて個人の意見でもいいし、定説にはなっていなくともいいので、もう少し深堀したうえの記述が欲しかった。 筆者にはそれらを本で語る資格はあると思うし、ぜひ聞きたかった。(「思い」「情熱」に対しての思いはうかがえたが)

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2021/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学院の経営戦略の授業は、理論を学ぶか、フレームワークを学ぶかに分類されるそう。 どちらも大切だけど、学ぶ中でよく見るケーススタディは面白いなあと思う。結局、その企業だから、そのタイミングだからうまくいった例の集まりで、これをそのまま覚えても、活用しても意味はないのだが、経験値の蓄積という点ではとても有効な気がする。 コマツのダントツ商品の定義 ①思い切って犠牲にするところを先に決める ②他社が数年かけても追随できない大きく差別化できる2〜3の特徴を持つ ③製造原価を従来機と比べて10%以上低減させる 多くの事業は、分散型から、特化型、規模型、手詰まり型に推移する。 神戸製鋼は、新日鐵やJFEと違い、闇雲に合併等で規模を求めず、独自技術により差別化できる複数の事業を経営している。これは、売上にしめる鉄鋼関連業の割合が大手に比べ低いから。ちゃんと、合理的に考えている。 経営資源を傾斜配分してこそ、戦略であり、独自の強みを作ることができる。 ポーター博士曰く、コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略に行き着く。 クープマンのシェア目標値40%を目指す。 日本電産は、ダブル・プロフィット・レシオという手法を使っている。これは、売上が半分になっても黒字を出せる企業体質を作るということ。そのために、残業時間を減らすために、無駄な会議がないか検討したり、賃金カットしたりである。 カゴメは、個人消費者のファンづくりのため、一般個人株主を増やす政策を2001年に打ち出し、ファン株主10万人構想を立ち上げた。2005年に達成済み。

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2021/06/27

・フレームワークに使われるな: 整理したものを逆読みする ・資源ベースアプローチ: 組織のケイパビリティ ・破壊と創造 改革に聖域は設けない

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2021/08/08

遠藤功といえば、「現場力を鍛える」が有名である。しばらく目にしていなかったので、どんな本だったかすっかり忘れていた矢先、経営戦略のエッセンスが新書としてコンパクトにまとまっていそうだなと、ついついタイトルに惹かれて購入した。 しかし、読んでみて、がっかり。新書だから仕方がないが、...

遠藤功といえば、「現場力を鍛える」が有名である。しばらく目にしていなかったので、どんな本だったかすっかり忘れていた矢先、経営戦略のエッセンスが新書としてコンパクトにまとまっていそうだなと、ついついタイトルに惹かれて購入した。 しかし、読んでみて、がっかり。新書だから仕方がないが、内容うすっ!期待した自分が馬鹿だった。コンサル系の著者が一般論書くと大体こういう感じで真新しさがなく、つまらないものになるのは、ここ数年の経験則である。「現場力を鍛える」のコメントを久しぶりに自分で読み返したが、確かに酷評だった。経営戦略だと、「ブルーオーシャン戦略」と「ストーリーとしての競争戦略」が秀逸すぎて、これ以外に何か新たな気づきがある著書はなかなかないかもしれない。

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2016/04/15

経営戦略の概観を学ぶには、良好な書。 18章で、講義のように トピックスをとりあげる。 たぶん 経営戦略は、このような手法か、 物語風にしないと 理解が簡単にはいかない。 つまり、経営戦略とは、正解も体系だった理論もないうえに 百花繚乱の観がある 経営戦略論。 それをさばくには...

経営戦略の概観を学ぶには、良好な書。 18章で、講義のように トピックスをとりあげる。 たぶん 経営戦略は、このような手法か、 物語風にしないと 理解が簡単にはいかない。 つまり、経営戦略とは、正解も体系だった理論もないうえに 百花繚乱の観がある 経営戦略論。 それをさばくには、哲学よりも 編集力なんでしょうね。 そういう意味で、この本は 成功しているのではないか と思われる。 具体例も 障りだけで もっと深めてほしいとは思うが それは、欲張りなんでしょうね。 まずは、ザバッと 読めることが必要。 チャレンジャー戦略。 ニッチャー戦略。 参考になる ポイントは さらりとしているが 奥が深い。なによりも、情熱なんでしょうね。 経営戦略は 『仮説』という考え方が 正しいですね。 仮説検証という 基本的なスタイルが 経営活動の基本となりそうです。 カゴメの『畑が第1の工場』という泥臭さがいい。 残存者利益が 漁父の利と言うべきか。

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2015/02/18

経営戦略の基礎を、実例を多数踏まえながら体系的に学ぶ事ができ、入門書として最適です。著者は、早稲田大学ビジネススクールで学生満足度NO1に輝きました。

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2014/05/06

経営戦略に関して、実例を踏まえて講義してくれている。 が、いかんせん内容が薄い。 「経営戦略ってなに?」ってレベルで読む本。 SWOT分析とか2行ぐらいで書かれています。 ただし、広く浅く網羅的に経営戦略について説明されており、雰囲気を感じるにはよいかも。

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2014/04/30

経営戦略を学ぶとは 本質→実践→自分なりの型 経営戦略とは なじみがある(事業総括室) 意思と約束 企業経営とは? 価値創造、昨日まで世界になかったものを 東ユナの価値は? 価値の特定こそ経営戦略 コマツの事例 やらないことを決める、差別化できる2.3の特徴、コストダウ...

経営戦略を学ぶとは 本質→実践→自分なりの型 経営戦略とは なじみがある(事業総括室) 意思と約束 企業経営とは? 価値創造、昨日まで世界になかったものを 東ユナの価値は? 価値の特定こそ経営戦略 コマツの事例 やらないことを決める、差別化できる2.3の特徴、コストダウン ゲームのルール=フレームワーク 基本はフォーカスして、臨界点を超える。 ニッチとは平均台 神は細部に宿る 日本は帰納法的アプローチ、机にしがみついていても、生きた情報は掴めない。 旭らしさとは? リストラとは財務、戦略、業務 何十年、何百年と続く永続性がとても重要→これを思える限り旭にいる意味がある 残存者利益という考え方 整理したものを逆読みする 強みが弱み?機会は脅威?

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2013/10/31

題名から「経営戦略」についての基本書なんだろうなとは思っていたが、そのまんま経営戦略の基本的な知識がシンプルに書かれている。非常に読みやすいし、ポイントもおさえていると感じたが物足りない。本書だけでは「経営戦略」の基本が網羅できないという印象を受けた。

Posted byブクログ