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その夢からさめても の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2023/07/04
  • ネタバレ

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雪のせいでヒーローの家に避難することになったヒロイン。お互いが惹かれ合うのは良いんだけど、ヒーローが結婚も愛すこともないって言いながら何度もヒロインと寝てる事に矛盾が出てくるし、ヒロインは仇に近づくなと言われたのに勝手に近づいて捕まるし、どちらにも好感を持てず、合わなかった

Posted byブクログ

2020/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 スコットランドに向かう途中、メグは大雪に旅路を閉ざされ、近くの屋敷に辿りつく。そこは元英国軍人ケイド卿の屋敷だった。戦争での過酷な体験から孤独を愛していた彼は、あくまで渋々とメグの滞在を認めるが、いつしかともに過ごす時間を楽しむように。そんなある日ふたりは思いがけず甘いキスを交わしてしまう。やがて天候が回復し、いよいよ別れの日という朝、近所の噂好きの郷士が訪れる。とっさにケイドはメグを自らの婚約者として紹介すると、彼女にある提案を持ちかけ…新シリーズ第一弾。 ケイドのひねくれ方は、しょうがないけれど、痛くないだけで人は性格が変わるんだよね。逆に言うと痛いところがあると偏屈になると言うことでもある。 馬の湿布ってそんなに匂うのか?ヒストリカル読んでても、コンテンポラリーで厩舎が関わるものを読んでいても臭いもの代名詞に馬のしっぷが出てくるのだけれど、今度乗馬することがあったら聞いてみよう。 メグはとてまっとうで素直な性格なのよね。勇敢であると同時に無謀かもね。 チラッと出てきたエズメが可愛い。 Tempted by his kiss by Tracy Anne Warren

Posted byブクログ

2013/09/29

バイロン家の兄妹のシリーズ一巻目 エロティックなヒストリカルロマンスですが、ケイドの壮絶な過去にはかなりぐっとくる作品。細かなケイドの心の動きなどが切なく、どちらかというと視点はケイド寄り 復讐劇もまじるが、ストーリーはロマンス一辺倒でお互いの距離感にジレジレの展開。 下半身と...

バイロン家の兄妹のシリーズ一巻目 エロティックなヒストリカルロマンスですが、ケイドの壮絶な過去にはかなりぐっとくる作品。細かなケイドの心の動きなどが切なく、どちらかというと視点はケイド寄り 復讐劇もまじるが、ストーリーはロマンス一辺倒でお互いの距離感にジレジレの展開。 下半身と感情がバラバラなケイドの苦悩に、同情 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3077.html

Posted byブクログ

2013/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バイロンシリーズ、1作品目。 父を亡くし、大叔母の元へ向かう途中、吹雪で立ち往生してしまったヒロインのメグは、偶然見つけた屋敷に助けを求め、そこでヒーローのケイドに出会います。吹雪が長引いてしまった為、メグの滞在期間が延び、そしてそれを近所の噂好きの住人に知られてしまった為、彼女の評判を落とさない為に、2人は婚約者であると嘘をつくことになってしまいます。 ケイドは、心にも体にも大きな傷を負っていて、最初は気難しいというか閉ざされている感じの男性に感じられますが、ヒロインとの他愛の無いやりとりから、少しずつ人間味を取り戻していく姿が伺えました。 メグの本物の夫探しの為に、社交界へ再び顔を出すようになったケイドですが、彼女に近寄ってくる男性にはしっかりと目を光らせていて、彼女に惹かれていることは、明らかなのですが、本人は気付いていません。 この鈍感さがメグを最後まで苦しめることになります。 後半は、ケイドに傷を負わせたスパイと対峙するシーンもあり、ハラハラしましたが、海軍大将の娘なだけあって、メグが勇敢すぎでした。 ヒロインの強さや賢さ、そして優しさに、好感が持てたおかげで、中盤ぐらいから、ぐいぐいと読み進めてあっという間に読了。 読みやすくて、面白かったです。

Posted byブクログ

2011/11/06

文句なく★4。シリーズ1作目。ケイドと死亡した婚約者のエピソードは悲惨。出だしひたすら暗いケイドが、いつの間にか後半はどんどん前向きになっていて、ヒロインにもどんどんよろめいていく過程が楽しい。紆余曲折あって最後は甘々、砂糖を吐けます。 特に3作目の長男クライボーン公爵の話が楽し...

文句なく★4。シリーズ1作目。ケイドと死亡した婚約者のエピソードは悲惨。出だしひたすら暗いケイドが、いつの間にか後半はどんどん前向きになっていて、ヒロインにもどんどんよろめいていく過程が楽しい。紆余曲折あって最後は甘々、砂糖を吐けます。 特に3作目の長男クライボーン公爵の話が楽しみです。

Posted byブクログ