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いつだって大変な時代 の商品レビュー

3.6

34件のお客様レビュー

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2011/09/01

「ずんずん調査」から「落語」へ、そして「教養」モノと堀井憲一郎の作風も、ある意味堕落(!?)したなあというのが率直な感想。落語までは本人の好きな物を書いていたのであろうが、ホリイ本はそこそこ売れるもんだからきっと編集者が騙してこうしたお手軽本を書かせた、というが実際の話しなのかも...

「ずんずん調査」から「落語」へ、そして「教養」モノと堀井憲一郎の作風も、ある意味堕落(!?)したなあというのが率直な感想。落語までは本人の好きな物を書いていたのであろうが、ホリイ本はそこそこ売れるもんだからきっと編集者が騙してこうしたお手軽本を書かせた、というが実際の話しなのかも知れないけど、ホリイの真髄たる「ずんずん調査」物が読みたい!

Posted byブクログ

2011/08/26

今をどうしても切り取れないもどかしさを感じます。この今にいる私たちには今を語れないのでしょうか?今を生きているとしか言いようがないのでしょうか? 

Posted byブクログ

2011/08/08

内容はまさにタイトル通りの本。 最近追い詰められて、神経過敏になっている社会や日本人や私のような人には、肩の力が抜けてしっくりくるものだ。 全9章あるタイトル、例えば「第5章 子供の名前を自由に付けてはいけない」や「第6章 無縁社会はみんなの努力の結果である」というのは本当に納得...

内容はまさにタイトル通りの本。 最近追い詰められて、神経過敏になっている社会や日本人や私のような人には、肩の力が抜けてしっくりくるものだ。 全9章あるタイトル、例えば「第5章 子供の名前を自由に付けてはいけない」や「第6章 無縁社会はみんなの努力の結果である」というのは本当に納得できる。科学に対する批判はパラダイム論とも違い、「正義を放棄してみよう」という程度の意見だとも思う。 日本の政治や外交が2流だとも3流だともいうのは、政治家個人の素質に依拠するのではなく、日本人の政治と外交の意識が2流であり3流である証左なのだけど、そうえいば、外交1流国というのは結局人情が死滅した世界に住んでいる国だなとも思う。 私たち日本人はこの列島に住んでから、ずっと大変な時代に住んでいる。そしてこれからもずっと大変な時代を過ごす。 ぼちぼちやるしかないな。

Posted byブクログ

2011/07/17

「今は大変な時代だから…」って毎日のように言ってる気がするな。でも昔だって大変だったわけだし、どの時代だって大変なんだ。今が大変だと思うとラクなんだよね。特に震災後は、国民が一致団結して復興支援みたいな風潮が強いけれど、一歩引いて社会を見ていきたい。

Posted byブクログ