一冊でつかむ古代日本 の商品レビュー
墾田永年私財法が、国司などの中央貴族が開墾した土地を任期が終えたときに郡司に土地を差し出さなければならないのを防ぐために制定されたのに驚いた。
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一冊で、日本列島に人が住み始めた1万6千年くらい前から平安遷都までを扱っているが、最近の学説も紹介され内容は薄くない。東北の縄文時代や弥生時代の奈良纏向など発掘でどんどん歴史が塗り替えられている。学校の歴史の教科書も時代とともにどんどん変わっていくんでしょうね。古代日本のように文...
一冊で、日本列島に人が住み始めた1万6千年くらい前から平安遷都までを扱っているが、最近の学説も紹介され内容は薄くない。東北の縄文時代や弥生時代の奈良纏向など発掘でどんどん歴史が塗り替えられている。学校の歴史の教科書も時代とともにどんどん変わっていくんでしょうね。古代日本のように文字記録は残らないのに相当古くから人が住んでいて歴史はあるから、これからも発掘で新事実がたくさん出てくるんでしょう。 あと私は奈良県人だけに邪馬台国は現在多くの学者が大和説、というのは嬉しかった。
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いろいろな解釈や説がある古代史を、わかりにくく書いた本。この本だけだと、理解もされにくいし、誤解されてしまうことも多いとおもう。
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白村江の戦いに敗れた日本が中国を模倣することは、太平洋戦争に負けた日本がアメリカを模倣することに似ています。ひょっとしたら、その模倣を断つ現代の菅原道真が現れるかもしれません。
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