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観光立国ニッポンのための観光学入門 実践編 の商品レビュー

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2012/11/12

 『観光立国ニッポンのための観光学入門 実践編 (鈴木教授の観光学オピニオン・シリーズ) 』。観光産業と地方自治体を重要ととらえ、「観光学を探究」(3p)しようとする。  国内では外貨獲得、国内では域外収支の黒字化に、観光による供給の喚起を促してはと、いうことであろうか。  「...

 『観光立国ニッポンのための観光学入門 実践編 (鈴木教授の観光学オピニオン・シリーズ) 』。観光産業と地方自治体を重要ととらえ、「観光学を探究」(3p)しようとする。  国内では外貨獲得、国内では域外収支の黒字化に、観光による供給の喚起を促してはと、いうことであろうか。  「アウトバウンド」「インバウンド」という語が随所に示される。とりわけ後者の「インバウンド」=海外旅行客の取り込み。  セットで国内を廉価で巡れる、バイリンガルな説明・案内人の確保、危機(為替レート変動の適切な説明、緊急医療、滞在地でのプログロム差別化)管理。努力し、向上させねばならぬ点は、多々説明される。  確かにそうである。心したい。    旅行客の相互移動。近江商人の「三方よし」の理念を、モノ売りから客人移動に重ねて読んだ。  読みすすみつつ、要するに旅行客の移動のあることが大事。  そのかげで、「三方よし」にいう「相手よし」に含まれる、たとえば地元の観光サービス提供者は、「ガマン、努力、創意工夫、低コスト追及」であるべきとも、提案しているように、読めてくるが。(NCコミュニケーションズ 2011年)。  

Posted byブクログ