黒の狩人(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これまでの狩人シリーズと異なります狩る側の人間の姿が見えてこない。新宿署の佐江は中国人通訳と協力し、連続中国人殺人事件の捜査を開始する。作者の特徴である心許ない一本の情報をたどりつつ、捜査を進める。上巻の終わりあたりでは、狩人の影らしきものは見えるが、誰がどのように事件に関わっているのかは見えない。通訳の協力者さえ怪しい。下巻が気になる。
Posted by
日中の公安機関の情報戦に日本の刑事警察が巻き込まれていく。 現実にはあり得ない設定だと思いますが、物語としては分厚さに負けないスリリングな展開が続いています。
Posted by
面白かった。 でもメンド臭くなって途中中だるみ。 大沢作品読む時は覚悟はしてるけどね、 中国名とか暴力団名とか構成員とか外務省とかスパイとか警察の肩書とか。 でもちょとヤリ過ぎ感は否めない、上下巻分厚いし。 こんがらがり過ぎちゃって、まぁ刑事でも、殺し屋でも、ヤクザでも、あ~...
面白かった。 でもメンド臭くなって途中中だるみ。 大沢作品読む時は覚悟はしてるけどね、 中国名とか暴力団名とか構成員とか外務省とかスパイとか警察の肩書とか。 でもちょとヤリ過ぎ感は否めない、上下巻分厚いし。 こんがらがり過ぎちゃって、まぁ刑事でも、殺し屋でも、ヤクザでも、あ~た達ほんとあったま良いっすよねー、読んでる方が分からなくなってるのに。 でも最後は一気に盛り上がって終わるところが、また上手いよなぁ、ニクいよなぁ。 刑事と通訳と女役人の友情もいいよね。 事件解決してからお食事とか行かないところが、またシブいよね~。 でも今度上下ぶ厚だったら読むか分からない。 老化で怠けたシナプスを活性化させるのには良いんだろうけどさっ。
Posted by
佐江さんが主人公!中国人の登場人物はなかなか覚えられないが、流れとしてのストーリー展開が面白い。上巻500ページ一気に読みました。
Posted by
上巻の最初の登場人物紹介で人数が多くて読むのをためらいそうだったけど読み進めていけばいつもの感じで、そんな不安は払拭された。
Posted by
2013.01.28 上巻読了 2013.01.30 下巻読了 「狩人」シリーズ。 一作目の『北の狩人』は読んでいない。 佐江が躍動。 毛も躍動。 おもしろかった。夜更かしして読み、そして朝目覚めるのを楽しみにして読み。いい読書ライフ。 中国の権力腐敗はある程度あるのは分かる...
2013.01.28 上巻読了 2013.01.30 下巻読了 「狩人」シリーズ。 一作目の『北の狩人』は読んでいない。 佐江が躍動。 毛も躍動。 おもしろかった。夜更かしして読み、そして朝目覚めるのを楽しみにして読み。いい読書ライフ。 中国の権力腐敗はある程度あるのは分かるが、本当はどの程度なのだろう。
Posted by
中国人を狙った連続殺人事件。 この事件には大きな裏が隠されているよう。 その捜査に、訳あり中国人の通訳と組対課の佐江が組まされた。 通訳の正体も事件の真相も不明のまま捜査は始まる。 中国人と日本人の駆け引き、事件の謎…どんどんその世界に引き込まれてしまう。 2013.1.19
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第1巻読了。最初は読みにくく進まなかったが←たぶん、中国人の名前が理解しづらいから それぞれが絡み始めてくると面白くやめられない。外務省に勤務する由紀。公安外二課の水森とは情報の為に付き合っていた。新宿署の組対課の佐江は不思議な中国人の毛と組まされ連続殺人事件を追う。佐江と由紀の事件が重なり、終盤には中国から大物がやってきたようだ。共産党のタヌキか?下巻が楽しみ。
Posted by
いやー複雑ですね! 単調ではない、複雑に絡み合いまくり、中国と日本股に掛けての探り合い。佐江さんの徹底的に可愛げのないところ、可愛い(笑) 毛さんかわいいー 大沢さんの小説は男性キャラが魅力的! 情がうつります。
Posted by
- 1
- 2