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SWITCH(VOL.29 NO.8) の商品レビュー

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2018/11/18

特集「ジャズタモリ」と題したSWITCH 5月号が面白かったので、ジャズを取り上げたバックナンバー(2011年8月号)を取り寄せた。2011年6月の上原ひろみライヴ@ブルーノートを中心とした特集は「新訳ジャズ」。 読む前からほぼ確信していたとおり、聴かねばらならないCD、行かねば...

特集「ジャズタモリ」と題したSWITCH 5月号が面白かったので、ジャズを取り上げたバックナンバー(2011年8月号)を取り寄せた。2011年6月の上原ひろみライヴ@ブルーノートを中心とした特集は「新訳ジャズ」。 読む前からほぼ確信していたとおり、聴かねばらならないCD、行かねばならない場所のリストアップで忙しくなった。また、今号の個人的なヒットは、これまでポッドキャストでの軽妙な話しっぷりしか知らなかった菊地成孔の顔を初めて見たこと。あのしゃべりと一致する顔で、妙に安心した。 ところで、「SWITCH」「Coyote」「MONKEY」などスイッチ・パブリッシングの出す雑誌は、文章のタッチがさらっと大人っぽいのが多いのだけれど、この「SWITCH」の上原ひろみのブルーノート・ライヴを取り上げた一文は、ライターが自分に酔っている感が強い。素材そのものは極上なのに、少し残念。

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2015/04/19

キョンキョンとよしもとばばが対談した「原宿百景」。よしもと氏はキョンキョンが書く文章力を良い暗さだと表現。

Posted byブクログ

2011/07/31

「新訳ジャズ もっと。まだ見ぬ発見と驚きを」 その特集として最初にやってくるのは上原ひろみの記事。 アンソニー・ジャクソン(b)とサイモン・フィリップス(ds)のトリオで行った,「VOICE」のニューヨーク・ブルーノートでのツアーでのエピソードのほか,上原ひろみが選ぶジャズの...

「新訳ジャズ もっと。まだ見ぬ発見と驚きを」 その特集として最初にやってくるのは上原ひろみの記事。 アンソニー・ジャクソン(b)とサイモン・フィリップス(ds)のトリオで行った,「VOICE」のニューヨーク・ブルーノートでのツアーでのエピソードのほか,上原ひろみが選ぶジャズの名盤コーナーでは彼女が12枚のアルバムを紹介していて,そのアルバムをどう捉えているのかだったり,思い出などが語られていておもしろい。 また,生物学者やコピーライターといった人々が彼女に寄せる質問のページでは,演歌歌手の八代亜紀さんが,ピアノを続けていくためのギアチェンジ(息抜き)はなにかと質問をしている。 それに対する回答が「趣味で弾く無責任なピアノ」…とにかくピアノが好きだということがわかる答えだ。 ほかには清水ミチコやカヒミ・カリィなど分野のちがうアーティストたちがそれぞれ自由なテーマでジャズのCDを紹介していたり,「ジャズとはなにか」という根本的な疑問をそれぞれのミュージシャンの言葉で語っている。 この号では最初にジャズを「まだ見たことのない世界」として取り扱っている。 自分にとってジャズとはなんだろう…。 そう考えたとき,自分をジャズのリスナーとしての立場で考えるなら,それは「いつまでも色褪せない,新鮮なアート」であるし,演奏者としては「新しい音との出会い,新しい考えとの出会い」という答えが強い気がする。

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