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テロルのすべて の商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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    4

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  3. 3つ

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2016/04/06

結局誰が悪くて誰が正しいのとかないのかも。一般的に悪いと思われてても、別方向から判断すると悪くなかったり。

Posted byブクログ

2015/08/11

どうなるんだろう、どうするんだろう、とドキドキしながら読み進めました。疾走感。この言葉に尽きると思います。「ここまで意志を研ぎ澄ましてきたか?研ぎ澄ますことができるか?」という問いかけにして、挑戦状。

Posted byブクログ

2015/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公は裕福で頭が良く、少なくとも表面的には活発で明るい。ところが米国については世界の覇者気取りでいることが全く耐え難い。何とかしなくてはならないと考えた彼はマサチューセッツ工科大学に留学し、計画を実行すべくことを進める。彼は世界を変えることが出来るのだろうか。長編にしても面白くなりそうだが、著者はあえて短くしたのではないだろうか。走り抜けてしまったような感じがする佳作である。アメリカ人以外のまともな人達にとって、かの国についての感覚というものは(程度の差こそあれ)方向的には主人公と一緒であろう。其れをどうしたら良いのかは人夫々であろうが・・・

Posted byブクログ

2013/09/22

ページェント【pageant】《もと、中世ヨーロッパで祝祭日に演じられた宗教劇の移動舞台》1 祝祭日に行われる大規模な仮装行列やショー。2 野外劇。 マリファナ ハーバード大学 インド人 ガンジー ワンピース 長崎 原爆 自殺 この世に復讐 テキサスレンジャーズ 大塚 ヒスパニッ...

ページェント【pageant】《もと、中世ヨーロッパで祝祭日に演じられた宗教劇の移動舞台》1 祝祭日に行われる大規模な仮装行列やショー。2 野外劇。 マリファナ ハーバード大学 インド人 ガンジー ワンピース 長崎 原爆 自殺 この世に復讐 テキサスレンジャーズ 大塚 ヒスパニック スペイン語 ブッシュ オバマ gree(アグリー)・・・同意する ugly(アグリー)・・・醜い、不快 スラムドッグミリオネア 目には目を グッドウィルハンティング ユナボマー シティオブゴッド グラントリノ ナイトシャラマン サイン トウモロコシ畑 太陽を盗んだ男 不幸なことに不幸がなかった 中国系アメリカ人ジェニファー 犬 保健所 10匹に1匹 加虐心を煽る 南京大虐殺 浜田省吾 Jboy 8/6 8/9

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2013/02/23

樋口さんが文章中に出てきたり、長谷川が出てきたり、相変わらず面白い。 何度か爆笑した。 小気味よく切っていくような文体に爽快感を覚える。

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2012/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正直あまりおもしろくない。オマージュだといっているけど、全体的に太陽を盗んだ男だし。途中でグラントリノだし。ちょっと浅い。

Posted byブクログ

2012/05/31

嫌米派なのでシンクロする部分が多く、主人公が核テロに至るまでは拍手喝采を送っていたのだが、いざ達成した後の後味の悪いこと。 なんだか、言い訳がましい気持ちになりました。誰に言い訳するわけでもないのに。 樋口さんはタブーに挑戦し、その結果、読者の感情を揺さぶるんですよね。無視で...

嫌米派なのでシンクロする部分が多く、主人公が核テロに至るまでは拍手喝采を送っていたのだが、いざ達成した後の後味の悪いこと。 なんだか、言い訳がましい気持ちになりました。誰に言い訳するわけでもないのに。 樋口さんはタブーに挑戦し、その結果、読者の感情を揺さぶるんですよね。無視できない作家ですし、読むのに勇気のいる作家でもあります。

Posted byブクログ

2012/05/20

テロルとはなんでしょうーか。私はこの本からは読み取れませんでした。 しかし、「ひとが死ななければ、戦争は最高のページェントである」これはすごく的を得ているのではないだろうか。人は争わずしては生きていけない生き物だと思う。

Posted byブクログ

2011/12/18

図書館で借りたら、なんと"danger"の張り札が! テロリストの生い立ちから核テロをするまでの詳細な記録だから、そりゃそうかも、と納得もする。 極めて優秀な主人公は、長崎被爆者の鎮魂のためにテロを決行する。 ただし、声を大きくして言っておきたい。 本書で書か...

図書館で借りたら、なんと"danger"の張り札が! テロリストの生い立ちから核テロをするまでの詳細な記録だから、そりゃそうかも、と納得もする。 極めて優秀な主人公は、長崎被爆者の鎮魂のためにテロを決行する。 ただし、声を大きくして言っておきたい。 本書で書かれているのは、テロルの勧めではない。 核を落とされた日本も中国や韓国では非道を働いた。 中国や韓国も遠くない過去に他国で非道を働いている。 日本に核を落としたアメリカにも善良な人は山ほどいる。 被害者意識とらわれることなく、思考を止めることなく、前を向いて進め。 これが本書の主題であると思う。

Posted byブクログ

2011/12/13

自分がリアルタイムにニュースで見聞きした事件、出来事が物語にちらほら出て、現実感が増してどんどん話の中に入り込んでいく。

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