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ことばとイメージ 記号学への旅立ち の商品レビュー

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2020/02/23

著者の二つの講演をもとにした本で、記号学と詩学についてわかりやすいことばで解説がなされています。 著者は、パースとソシュールを創始者とする記号学について、基本事項をていねいに説明するとともに、言語の創造性に目を向け、詩におけることばの働きかたについての考察を展開しています。 ...

著者の二つの講演をもとにした本で、記号学と詩学についてわかりやすいことばで解説がなされています。 著者は、パースとソシュールを創始者とする記号学について、基本事項をていねいに説明するとともに、言語の創造性に目を向け、詩におけることばの働きかたについての考察を展開しています。 本書に収録されることになった講演をおこなったあとに著者が急逝したため、巻末に池上嘉彦による解説が付されることになりました。池上も、記号学と詩学に関心をいだく言語学者であり、本書の議論がもつ意義を的確に説明しています。

Posted byブクログ

2012/10/22

目次: Ⅰ 記号学から言語学へ 一 刺激から記号へ 二 記号としてのことば 三 ことばが詩になるとき Ⅱ 詩 の 言 語 解 説 池上嘉彦

Posted byブクログ

2011/05/10

言語学の視点から。イメージといっても絵画的な観点からは少なく、どちらかというと想起されるものとしてのイメージ。 詩から考えてる分が多いかな。 わかりやすく。例が身近なものが多いので理解しやすい。

Posted byブクログ