きみのかわりはどこにもいない の商品レビュー

メロディ・カールソン(著者),スティーブ・ビョークマン(著者)

2022/02/09

スティーブ•ビョークマンさんの絵が好きです。

聖書の言葉に沿った物語。
無宗教ですが、良い言葉、良い考えは良い!
一匹の羊を、自分のことだと感じてくれると嬉しいです。

2019/11/01

3歳息子に何度も読んでとせがまれる。文書がリズミカルで読みやすくてよい。
羊飼いが羊を一晩中探し、見つかったもののすぐまた羊の世話が始まる所にうわあ、大変だなあと毎回思わされる。

2014/03/17

間違いなく良い本！

ストーリーはとてもわかりやすい内容ですが、羊飼い側にも羊側にも入り込める奥行深い本です。アイデンティティ、自己肯定、愛してる、愛されている・・・ここで語るよりまず読んで欲しい！

2014/03/01

ﾌﾞｯｸﾊﾞｲｷﾝｸﾞ　エンディング本

８分
先生が読んで下さいました。

大人へのメッセージとしてもお勧めな奥行き深い本です。
震災後、ある被災地で先生が子供たちに読み聞かせをした本でもあります。先生が羊飼い、１００匹の羊が子どもたちとして投影されたでしょう。タイトルどおり、「きみのかわりはどこにもいない」。一人一人大切な存在、自分自身を大切にすること、誰かを大切に思うこと、仕事をしている人もその仕事の代わりは誰かができますが、あなた自身の代わりはいないのです。

2013/08/22

迷子になった羊、ワンダーを探す羊飼いの男性。新約聖書の例え話を元にした現代版の物語、とも言っていい話ですが、タイトル通りの「きみのかわりはどこにもいない」というメッセージを元の例え話より前面に出しているのが特徴で、そこが心に残る話です。
あと迷子になったワンダーを探す男性と、ワンダーを狙うキツネとの対比も、実際に絵本を読む時の挿絵の見所です。

2013/02/19

　夕暮れが山の向こうを染めてゆく。さぁ、そろそろ皆を連れて帰ろう。そう思ったのは羊飼い。度の子の顔も皆眠そう。
　湖を周り、おねをつたい、草原を横切り、橋を渡り、丘を下って谷を抜けよう。アから順に名前を呼ぶよ。アンナ、アグレア、イメルダにイリエ…数えていくが、あれれ、一匹足りない。100頭目のワンダーが見当たらないぞ。どこに行ってしまったんだ。おーいおーい、ワンダーやーい。

2012/12/07

皆ひとりひとりが、大切な存在なんだよ・・・と語りかけてくれます。

親から子へ語りかけるもよし、自分を受容しかねている大人が読むもよし。
愛ある物語でした。
絵本って素敵！

2012/04/15

「中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」
中学生のうちにぜひ読んでおきたい205冊、ブックリスト。
物語・小説ー初・中級編ー
008

題名のままで…ちょっと説教くさいかも？

2012/10/19

羊飼いは９９匹をおいて、いなくなった１匹を探しまわります。「あなたは、かけがえのない一人である」というメッセージが込められた、優しさのあふれる絵本です☆

2011/03/19

マタイの福音書18章12-13節にある100匹の羊に関連して。幾ら100匹居ても、1匹が居なくなったら…と言う個人への大切さを説いた絵本。絵柄も雰囲気があって、羊を心配する気持ち、羊が見つかったときの表情。感情がとても伝わってきます。