10代の子を持つ親の本 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原題「How to survive with your teen-ager」とあり，たしかにハウツー本っぽい内容． 読みながら， うーん承服しかねます，という部分も多数， ああ，会得が行きます，という部分もありました． 背景として，筆者が ・アメリカ人で， ・50～70年代を青春として生きた， ・都会の中流階級男性で， ・伝統的な価値観をもつ， ・息子・娘合わせて5人の子どもをもうけた， ・作家である という事実． 国のちがい，時代のちがいというのは， 価値観形成に対して，とても影響が大きいのだなあと 巻末訳者解説を読んで思いました． したがって，期待したほど役に立つように感じませんでした．笑 でも，それはそれでいいか，と思えました．
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