くわえ煙草で死にたい の商品レビュー
読みやすくて好き。 この時代のハードボイルド?は自分世代には馴染みはないけど、だからこそ憧れがあったり、生活感の中でのアウトローさに惹かれたり、でついつい読みふけってしまう。
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カッコいい!カッコいい!! 70年代後半の作品なんですが、今読むからこそ物凄く渋くて、 シンプルにカッコいい!! もっと読まれていいんじゃないかなあと思います。 語彙も豊富であらゆる手を尽くしてハードボイルド。 頁を捲る度に、煙たい風が緩く吹いてくるようで。 「午前四時の苦い酒」...
カッコいい!カッコいい!! 70年代後半の作品なんですが、今読むからこそ物凄く渋くて、 シンプルにカッコいい!! もっと読まれていいんじゃないかなあと思います。 語彙も豊富であらゆる手を尽くしてハードボイルド。 頁を捲る度に、煙たい風が緩く吹いてくるようで。 「午前四時の苦い酒」と表題作がお気に入りです。 野暮ったくなる処は書かない処も良い。読者に与えた雰囲気の儘、あれこれ想像を巡らせて世界観を楽しめる作りのようです。 ”気にしないで―人間って、大事なことをよくわすれるよ” ”過ぎたるは及ばざるが如し、というね。でも、そりゃあ、人間のぜいたくがいわせる言葉だと思うな” ”そう?だけどさあ、人間は貧しくても、心はいつも贅沢じゃなきゃいけない、ともいうじゃない” 辺りの遣り取りが物凄く痺れました…
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たばこ、バー、生活感がないというのが 正しいハードボイルドだから、最近では あまり書かれなくなったのかな
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