そうだ、京都に住もう。 の商品レビュー
久々に、ぐいぐい引き込まれて夢中で読み進めてしまう本に出会えた。ほうっとため息が出そうな、豊饒な時間をもらった。特に、退屈な大学の授業中に読んだときは、現実逃避の意味もこめて、十分トリップ出来た。 この本をとても魅力的に思えたのは、私が京都大好きだからかもしれないけど。 東京...
久々に、ぐいぐい引き込まれて夢中で読み進めてしまう本に出会えた。ほうっとため息が出そうな、豊饒な時間をもらった。特に、退屈な大学の授業中に読んだときは、現実逃避の意味もこめて、十分トリップ出来た。 この本をとても魅力的に思えたのは、私が京都大好きだからかもしれないけど。 東京在住のライターの著者が、京都にセカンドハウスを持つまでのお話。登場するお店や個人名に傍線を引いて、項の最後にそのごく説明をするスタイル。 私が京都を好きだから、そんな固有名詞ひとつひとつに想像力がかきたてられ、より楽しめたのだと思う。 こんなライフスタイルいいなーと、憧れてしまった。 筆者こだわりのインテリア(特に椅子)や建築について、思う存分思いをめぐらし、新居のイメージと照らし合わせ、店に足を運び、手に入れたものを実際に家においてみる… そのワクワク感とこだわりに魅了されて、私もインテリアや家にこだわりたくなった。 京都のおいしい店の紹介も、次回京都に行った時の参考にしたい。 巻末に京都中心部のマップがあったのも、想像力を手助けした。通りの名前とか、出てくるたびにマップで確認してしまったりね。 わたしも将来セカンドハウスを持ちたいと決意した。
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2012/01/23 買うのもリフォームも家具選びも楽しそう。蒸し寿司、鐘馗さん、引き手、ミニベア!
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京町屋リノベーションの記録。家作りは贅沢な趣味だな〜。こんだけ実現したいことがあって、入れ込めるなんて楽しそう。
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TVで匠の番組を良くみているが、まあそれの書籍版とでも言うエンタテインンメント。京都でセカンドハウスを買おうという発想が普通ではないので、そこだけ取っても驚きだ。実際には古い家を探して買い、実際に住むために改築する必要があるのだが、そのために優秀な設計士の協力が不可欠で、そこをど...
TVで匠の番組を良くみているが、まあそれの書籍版とでも言うエンタテインンメント。京都でセカンドハウスを買おうという発想が普通ではないので、そこだけ取っても驚きだ。実際には古い家を探して買い、実際に住むために改築する必要があるのだが、そのために優秀な設計士の協力が不可欠で、そこをどうにも出来ないのが普通の人だろうから真似をしようとは思わないほうが良いだろう。求める京都での生活スタイル、朝はカフェで朝食とか、個人的にはちょっと如何なものか?と言う気もしないではないがそれも含めて個人的体験をさらけ出しているエッセイということであろう。
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前半の不動産探しの段階は面白かったけど、その後はずっと自慢話って感じ。 有名なお店の名前挙げて、そこで打ち合わせしましたーとか、読む人のことをあまり考えてない日記みたい。 椅子も色々とこだわったみたいですが、自慢にしか聞こえない。僕がひねくれてるだけかもしれませんが。。。
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あっさりとした文章でさっと読める。京都で第二の家を持つことにした筆者の、物件探しやリノベーションなどの体験記。自分で家を買うときには参考にならないかな…(笑)巻末付録はわざとかと思うくらい不親切。せめて店のジャンルくらい書いてほしかった。
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