ブラック の商品レビュー

山田悠介(著者)

2023/03/30

以前に読んだはず‥その時は、スラスラ入れて短期間で読破したけど内容は思い返せない‥そんな作品でしたね。

2019/09/06

2019年9月5日読了。最後に未練を残し力尽きた境遇の異なる3人(？)だが、その努力は意外な方向に繋がり…。図書館のリサイクル本を出張先で読了。昔読んだこの人の本より相当文章力はアップしているように感じるが、それでもリアリティのなさ・よくわからない時代設定・うすっぺらい描写・必然性がなく強引な展開などは相変わらず。だがそれでも、妙に気になる・引き込まれるものを感じさせられるのはこの作者の才能なのか。まあ、たまにはこういう本を軽く読むのもいい頭の体操になるという感じ。

2018/05/27

生まれ変わりの物語。
改行が多く文字数が少なくてすぐ読めた。
内容は最初の三編で物足りない短編集かと思ったけど、ラストの章でまとまった。

2017/08/16

2017.8.16 読了

兄ちゃんに勧められて。
短編集かと思いきや、全部
つながってくる。

｢感動する｣と言われて読んでたけど、
前の3編は 中途半端な 悔いの残るようなラストばかりで
｢なんのことや？｣て思ってた。
ラストの話で つながってからは
最後 ちょっとウルウルきてしまった。

2017/02/24

すべてのものには、あらかじめ潜在的に与えられたイメージがある。
もちろん、実際に実害のある出来事から結びつけられたイメージもあるだろうけれど。
人が一方的に決めつけ、押しつけたイメージだってある。
そもそも嫌悪感なんてものは理屈ではない。
もっと本能的なもので、感情的なものだ。

思いを残して死んでいった者たち。
その思いはいったいどこへ行ってしまうのだろう。
魂の運命を司る者が与える粋な計らいとでもいえばいいのか？
山田さんの作品はもともと中高生向きのものが多い。
その中でもこの作品はさらに低年齢向きのような気がする。
読後感は微妙だ。
あたたかさは残るものの、どこか納得できない部分もある物語だった。

2013/07/20

短編集。

最期には、人生に悔いが残って死んでいくというお話ばかり。

主人公は全員別々だけど、生まれ変わった同じ人物の魂というものでした。

最終的には、全てラストにつながる。

ブラックというタイトル、彼の作品にしては、思ったより爽やかなお話でした。

2013/06/23

短編ミステリーが４作入っていましたが、なんだかどれも似たような感じ。
結局最後は死んじゃっておしまい。
短編なのでスラスラ読むにはいいかもしれませんが、同じような話が続くので、私にはちょっとつまらなく感じてしまいました。

2013/02/15

妙な状態で切れている短編集…かと思いきや
最後に繋がっていました。

題名通り、何だかブラックな感じです。
子供の前で言っちゃう親、いますよね。
もうちょっと、双方の気持ちを考えた方がいいかとは思いますが
本人にしてみたら、己の子供を守るのにいっぱいいっぱいですから。

そして最後。
じゃぁ今までの意識は？　と思ってしまいました。
乗っ取ったのか、最初っからそうなのか。
よく分かりません。

2013/02/08

読んでいる最中、暗い気分になった。
１話～４話あり、１話から野球選手と少年の話、恵まれない病気の子供の話、カラスの話、最後に、１～３話の魂の運命の話。
１～３話までは暗い話ばかりで鬱々したが、４話目の展開は想像していなかったので、虚を突かれた。
ラストは疑問？

2012/09/02

なんとなあくイマイチな作品でした笑

短編集かと思ったら繋がったところには驚かされたけど、
微妙でした。

ぱっと読めるので、
ためしに読んでみるのもいいかもしれません＊