ディズニーランドの秘密 の商品レビュー

有馬哲夫【著】

2011/08/13

ウォルトのルーツからディズニーランド建設までの流れ、その後の拡大まで幅広く述べられている作品。正直あまり面白くなく、頭に入らなかった。ただ、スプラッシュマウンテンの元などを知ることができ、次にディズニーに行くときは遊園地のアトラクションとして乗り物にのるのでなく、ストーリーを紡ぐために乗り物に乗ろうと思う。

2011/08/11

ディズニーランドは鉄道ありきである。アニメーションを三次元にしただけではない。東京にあるディズニーランドはアメリカにあるのとは違うし、アメリカのディズニーランドもウオルト・ディズニーオリジナルのディズニーランドとは違う。ディズニーランドは常に未完成であり変わり続ける夢の国である。

2011/08/04

なぜディズニーランドは特別なのか。他の遊園地との違いはその「ストーリー性」にある。そして、その「ストーリー」とは、ウォルトの人生や米国の歴史と切り離せないものだった。「最初の構想は交通博物館」「ホーンテッド・マンションがフランス風である理由」「トゥモローランドは企業パビリオン」「３つの"マウンテン"は一大方針転換」等、意外なエピソードが満載！夢の国をより深く味わえるようになる一冊。

2011/07/29

大きく分けると、
ウォルトが作り出した最初のディズニーランドを「第一世代」とし、ウォルトの生涯や考え方などからディズニーランドをどのような想いで生み出して行ったかを解説する前半と、
ウォルト死後にイマジニアたちによって生み出された「第二世代」のディズニーランドがどのような環境変化などで生まれ、拡大していったかを解説する後半に分けて紹介。

東京ディズニーランドで日本人が感じる想いと、当時の米国人が第一世代ディズニーランドに感じていた想いには、大きな違いがあると言うことが、良くわかる一冊です。